ヴァイッド・ハリルホジッチ監督【写真:Getty Images】

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 日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督が9日、ブラジル戦の前日会見に臨んだ。「ブラジルは現段階で世界一のチーム」と同指揮官は認めているが、十分に対策は練ってきたという自信を持っている。

 ハリルホジッチ監督は「この2日間で良い準備をしてきた。負けるための準備をしたことはない」と語り、「10回のうち、もしかしたら1回は成功するかもしれない。守備を完璧にやって、リアリストになってチャンスを逃さないことが大事だ」とコメント。相手を封じつつ、隙をついて得点チャンスをうかがうつもりだ。

 そのために、相手のことはじっくりと研究している。

「新しいシステムがあるかは分からないが、我々は我々のシステムで戦う。速くテクニックがある、個人能力の高い3人のFWをまずどうするのか。良いパスを出してくる中盤をどう防ぐのか。両サイドのマークをどうつくのか。ボールを奪ったら何をすべきか、完璧に説明している。どこにつないで誰が顔を出すのか。真ん中なのか背後なのかというところまでやっている」

「ネイマール、ジェズス、フィルミーノ、ウィリナン、本当に速い。ただ、我々は我々のシステムを試す。コンプレックスなしでやりたい。何もできないじゃなく、メンタルが大事だ。戦術は各自に細かく説明している」

 万全の準備で臨むブラジル戦。試合後の収穫はポジティブなものになるだろうか。

(取材:植田路生、文・構成:編集部)

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