芒果雪淇 80元 ※季節限定

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東京から3時間半ほどで行くことができる台湾。そんな台湾では、ハズレなしの必食グルメや職場の同僚や友人に喜ばれる“ほめられ”土産がたくさん存在する。今回は、小吃(店や屋台で食べられる一品料理)の発祥の地であり、歴史の薫りが残る街並みが魅力の台南で、ノスタルジックな雰囲気漂うお店や台南に行ったら必ず食べたい絶品麺料理店などを4店紹介する。

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■ ナチュラルで素朴な懐かしアイス「無聊郎懷舊冰品冷飲」

古い木造家屋が連なる台南市の神農街に位置する、どこか懐かしい雰囲気の氷菓子店。ご主人は伝統的な氷菓子の素朴なおいしさを広めるため、職人に特注したタロイモアイス製造機で作った、アイスを提供しているという。暑い日はアイスで体の芯から涼しくなろう。

■ 懐かしの日本式鍋焼意麺「民族鍋燒老店」

台南に来たら必ず食べたいのが「鍋燒意麵(グゥオシィアオイーミエン)」。「民族鍋燒老店」は赤崁楼の近くにある人気店でおかみさんは以前、日本人コックから料理を習ったことがあり、日本料理を参考に「鍋燒意麵(堅焼き揚げ麺)」80元を作り上げたそう。カツオ節でとったダシはもちろん、エビの天ぷらやさつま揚げなどの具も味わい深い。今では台南っ子の故郷の味に。

■ 自然の甘味でさっぱりスープ「鄭記●●魚羹 ※●●=[魚へんに士][魚へんに屯]」

國華街路地内の西市場に店を構える、創業80年近くの人気店。台南の有名なB級グルメである「●●魚羹麺 ※●●=[魚へんに士][魚へんに屯] (サワラの唐揚げ麺)」50元は、白菜の甘味を出してからとろみをつけるので、さっぱりしていて口当たりがよいのが特徴。台南伝統の甘味の強いスープではなく、塩気が程よく感じられるスープに仕上がっている。サワラの唐揚げなど、揚げ物はテイクアウトも可能。紙袋に入れてくれるので歩きながらでも楽しめる。

■ 女性の友人や自分用のお土産に「安平小舗」

同店でゲットしたいのは、台南・安平老街の定番土産「蝦餅(えびせんべい)」を名店「安平小舗」がノンフライで仕上げたひと品。新鮮なエビを使用した同商品は、香ばしくてパリッとしたおいしさが◎。

絶品グルメやスイーツから個性的なお土産まで魅力がたくさん詰まった台湾へ足を運んでみては。【ウォーカープラス編集部/中居千優】