日本代表を指揮したザッケローニ photo/Getty Images

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10月、UAE代表は新監督に元日本代表監督アルベルト・ザッケローニが就任することを発表した。日本代表監督としてアジアのサッカーを4年間見てきたザッケローニには、UAEも大きな期待をかけていることだろう。

そのザックジャパンの4年間を改めて振り返ったのが、UAEの『The National』だ。本番の2014ブラジルワールドカップではグループステージ敗退と残念な結果に終わったが、ザックジャパンの4年間は素晴らしいものだった。

同メディアは「ザッケローニの仕事は素晴らしかった。彼はまずアルゼンチン代表に勝利し、その数か月後にはアジアカップ準決勝で韓国、決勝でオーストラリアを破って優勝。勢いに乗ってザッケローニのチームは最初の1年間無敗だった。コンフェデレーションズカップではブラジルに大敗し、3得点奪ったイタリア戦でも1点差で敗れた。しかし、その後の東アジア選手権では優勝した」と一定の結果を出していたことを評価している。

その一方で「攻撃を強調するあまり守備の脆弱性を無視していた」とも伝えており、ブラジルワールドカップではその悪い部分が出たと捉えられている。確かに当時の日本代表は得点を多く奪う魅力的なゲームが多かったが、そのぶん失点も多かった。コンフェデレーションズカップのイタリア代表戦(3-4)はそれを代表するゲームと言えよう。

それでもザッケローニが日本サッカー界を前進させてくれたのは間違いなく、UAEは同じことを期待している。ザッケローニ率いるUAEが日本にとって厄介なライバルになる時がくる可能性もあり、アジアサッカーを知るザッケローニがUAEをどんなチームに仕上げるのか非常に楽しみだ。