『コウノドリ』19巻(鈴ノ木ユウ/講談社)

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 2017年11月3日(金)に放送されたドラマ「コウノドリ」第4話に、一度帝王切開を経験した妊婦が登場。“トーラック”という自然分娩に挑戦したいと言いだし、「そんな方法があるんだ」「はじめて聞いた! このお母さんの気持ちすごくよくわかる」と話題になっている。

 長女を帝王切開で出産した蓮(安めぐみ)は、2人目の子どもも帝王切開で出産する予定。しかし蓮は幼い長女をちゃんと愛せているのか不安に感じ、陣痛を経験して自然分娩で産んだ方が愛情が生まれるのではないかと考えた。

 トーラックというのは、帝王切開を経験した後の妊婦が自然分娩で出産する方法。しかしこの方法には大きなリスクが伴い、最悪子宮破裂の危険性もあると鴻鳥サクラ(綾野剛)は説明した。蓮はそれでも自然分娩にこだわりたいと主張を続け、サクラは可能な限り妊婦の希望に沿った方法で進めることに。そんなサクラに四宮春樹(星野源)は苛立ちを募らせ、2人の意見は真っ向から対立する。

 どうしてもお腹を痛めて生みたいと希望する蓮に、視聴者からは「自分も帝王切開だったから気持ち分かる」「そんな方法知ってたら私もそれを選んだかも」と共感の声が続出。第3話では無痛分娩で出産した母親も取り上げられていたため、方法によって出産後の心情に大きな違いがあることに驚いた人も多いようだ。

 いよいよ蓮の陣痛が始まり出産準備に取り掛かるが、なかなかお産は進まず、サクラは蓮に帝王切開を進める。蓮はギリギリまで手術を拒否していたが、長女が泣きながら「ママ、頑張ってる」と蓮に語り掛けたことをきっかけに帝王切開に切り替える決意をした。

 無事に出産を終えた蓮に、「どう産んだかよりも、どう思って産もうとしたか。その思いはきっと赤ちゃんに伝わっています」と告げたサクラ。同ドラマでは今後も様々な出産の形を伝えてくれるだろう。