日本の代表的少女マンガといえば、池田理代子先生の『ベルサイユのばら』。ストーリーのおもしろさ&激しさはもちろんですが、絵の美しさに魅力された人は多いはず。そんな池田先生の美しい絵をあしらった文房具があるとか! アンアン編集部の “ベルばら好き” ライター3人が、現物を見て大興奮です

写真、文・河野友紀

メンバー紹介

A子ロマンティック&ドラマティックな昭和の少女マンガが大好物なライター。「従姉妹のお姉さんから借りて、夢中になったわ…」

B子30歳そこそこなのに、なぜか昔の少女マンガに詳しいライター。「母が少女マンガ好きで、英才教育を受けました」

C子 サブカルからど真ん中乙女系まで、女子向けマンガならなんでも大好きなライター。「スマホの中にはマンガがぎっしり入ってます!」

久々のキャラ文具に、大人女子が大騒ぎ!

B子 「ショウワノート」さんって知ってる?A子 『ジャポニカ学習帳』の会社ね! 小さい頃お世話になったわ。その会社がいったいどうしたの?B子 なんと、『ベルサイユのばら』の文房具を出してるのよ。知ってた?C子 知りません! 見たい! 欲しい! B子 百聞は一見にしかず。ということで、見てみましょ。まずは今イチオシ、ミニサイズのクリアファイルよ。ドーン。

A子 なにこれ! すごい!! っていうか、デザインがコミックスそのまま?! C子 美しい〜〜〜〜! コミックスデザインのままのアイテムって、少女マンガ好き女子の夢じゃないですか。B子 でしょう…。後ろ側には、懐かしの「マーガレットコミックス」のロゴが入ってるの。最高でしょ。A子 私、『ベルばら』を読んで何より惹かれたのは、画力だったの。今の少女マンガって、良くも悪くも絵がふわふわしてるけど、池田先生の絵って、顔立ちから線のタッチまで、とにかく力強い。その良さが一番出ているのがコミックスの表紙だと思うのよね。それがこんな素敵なことになるなんて。感激。C子 わかります! ちょっと引いちゃうほどの押しの強さ。今どきのマンガには絶対ないですよね。私も、だから好きなんです。A子 今気がついたんだけど、これ、透けないのね。ここまでマットな質感で、なおかつ透けないって、すごい。C子 それがあるからこそ、この “コミックス感” がでるんですね。B子 発色もキレイよね。なんかマンガの原画ってこういう感じなのかしら…って、いろいろ想像が膨らむわ。C子 え、これ2サイズがセットなんですか? しかもデザインが違う。なんてお得なんだ…。B子 コミックスまで小さくないけれど、実は便利なミニサイズよ。で、何入れる?A子 ええー、サイズ的には領収書の整理にぴったりだけど…。でもそんな夢のないものは入れたくないわよね…。C子 仕事で出会った素敵なイケメンの名刺しか入れたくないです。B子 え、池田先生の絵に勝てるイケメンなんて、この世にいる?C子 ……いませんね。

今や仕事の必需品、消せるボールペンにも『ベルばら』バージョンが!

B子 私たち出版の仕事では、印刷の仮刷りにいろいろ修正を書き込んだりすることが多くて、消せるボールペンの『フリクション』に本当によくお世話になっているんだけど、なんとそれにも、『ベルばら』のイラストがついたものがあるの。C子 キャー!! なんですかこれ! こんなドラマティックなフリクション、見たことない! オスカルさま…A子 フリクションって、机に1本、取材ノートの間に1本、バッグの中に1本て感じだから、これを持っていれば、常にオスカルと一緒にいられるってわけね。C子 嬉しすぎます〜。B子 しかも、赤、黒、紺みたいなベーシックな色ももちろんあるんだけど、ほら、ピンクとかもあるのよ。まさに薔薇色!C子 なんか、書いたら良い香りがしてきそうですよね。A子 わかるわ〜。あと、このくらいのデザインだったら、ちょっとお堅い会社とか、キャラ文具が似合わない職場でも、許される気がする。C子 握る部分に絵があしらわれてるだけですもんね、このさりげなさが大人な感じで素敵です。B子 フリクションって、中身部分を売ってるから、インクがなくなっても交換すれば、“外側” はずっと使っていられるのがいいわよね。これも、ずっと使えるの。A子 永遠に大切にできるわね…。

オスカルやマリーとともにメッセージをお届けできるふせんが、便利そう!

B子 職場ではいくらっても足りないふせんも、『ベルばら』魂を吹き込めば、こんなにエレガントに大変身よ!C子 おしゃれ、おしゃれです! 私にとって『ベルばら』って、とにかく “シャレてる” マンガなんですよ。田舎育ちの私にとっては、ファッションはもちろん、そしてこの “顔立ち” が、シャレてる以外の何物でもなかったんです。その面々が、こんなに素敵にデザインされたたふせんなんて…。これはもったいなくて使えないやつです(笑)。A子 わかるわ〜。池田先生のマンガって、どのコマを取っても完成されているのよね。絵もそうだし、一コマの中のバランス、配置など、すべてが完璧。B子 世界観が強いからこそ、文房具みたいなグッズに落とし込んだときに、絶対負けないのよね。ただのキャラグッズにならない、圧倒的な存在感が出る。A子 そうそう。それにしても、ホント “物言うキャラ” よね。何か言わせたくなるお顔ばっかり。C子 このふせんを添えて書類をいただいたら、その仕事をさっさと済ませようって気になるかもしれません。B子 誰に使おうかなぁ。ま、マンガ好きの仲間にはもちろんだけど…。A子 意外に便利だと思うよ? 『ベルばら』リアル世代のお姉さまたちも喜んでくれると思うし、20代の女子たちには、この絵柄は逆に新鮮なんじゃないかしら?C子 イケメンにも使いたいです〜B子 マンガとかサブカル好き限定かしらね(笑)。

キラキラの印刷がたまらない… 表紙デザインのマスキングテープ。

B子 最後は、文具としての役割と、雑貨としてのときめきを併せ持つ、マスキングテープよ。はい、こちら!A子 ん? これ、どういうデザインなの?(テープを引き出し) やだ! コミックスの表紙ふうの絵が連続してる!C子 かわいい〜〜〜〜〜!A子 すごい、池田先生の世界全開。ここにゴールドを使うって、作り手の、池田先生と『ベルばら』への愛情しか感じない。ホント美しい。B子 金とか銀とか、こういう印刷ってすごく大変なんだよね。技術が要される。C子 さすが老舗文房具メーカーですね。日本のメーカーって感じです。B子 テープとしてももちろんだけど、表紙ごとに切り取って、シールみたいにしても使ってみたいな。C子 自分のいろんな持ち物に貼っちゃいそうです。A子 それにしても、文房具って、すごく女子的なアイテムだと思うのよね、小さきもののかわいらしさ、みたいな感じというか。その、良い意味の “ちまちまさ” みたいなところが、少女マンガの “細かい描き込みこそ、命!” みたいなところと、通じるところがあるのかな。B子 鋭い分析だわ。少女マンガも文房具も、いくつになっても女子をときめかせてくれる、特別な存在だもんね。C子 『ベルばら』文具、他にもいろいろあるんですか?B子 うん。今日紹介したのはほんの一部。C子 キャー! いろいろ揃えて、職場の机周りを、『ベルばら』ワールド一色にしてみたいです。

写真上から・ベルサイユのばら 泣き顔ティッシュ オスカル、アントワネット、アンドレ、集合各550円 ミニクリアファイルセット各500円 フリクションノック2本セット(商品はブルーとピンク、ブラックとレッドのセットになります)各900円 マーガレットコミックスデザインマスキングテープ各600円 (ショウワノート0120・661・993)※すべて税別の価格です。

池田理代子プロダクション