8日、韓国の高速道路上に数十枚の紙幣が舞った際に起こった騒ぎについて、韓国・聯合ニュースなどが報じた。写真は韓国ウォン紙幣。

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2017年11月8日、韓国の高速道路上に数十枚の紙幣が舞った際に起こった騒ぎについて、韓国・聯合ニュースなどが報じた。

この日午前9時20分ごろ、ソウルと釜山(プサン)を結ぶ京釜(キョンブ)高速道路の大邱(テグ)市内に位置する小規模パーキングエリア付近で、5万ウォン(約5100円)札など紙幣数十枚が風に舞った。これにより、上り車線を走っていた乗用車やトラックなど20台余りが急停車したり徐行したりし、ちょっとした騒動になったという。

一部、路肩に車を止め金を拾おうと車から飛び出してくるドライバーもおり、「あわやの状況にもなった」と目撃者は話している。

そうしているうちに「事故が起こる危険がある」との通報が入り警察が現場に駆け付けたが、騒ぎはすでに収まっており、高速道路はいつもの光景を取り戻していたそうだ。

高速パトロール隊の関係者は「金を落としたという届けは入っておらず、金額がどの程度だったのか確認できない。現状では捜査も困難だ」と話している。

事故が懸念されるほどの状況に、韓国のネットユーザーからは「そのお金のために大事な命をなくすかもしれないんだよ」「金を拾った君の命の値段は5万ウォンということだね」「持ち去れば犯罪だ。まったく未開でレベルが低い」「当然中国のニュースかと思ったのに…恥ずかしい」など、危険を冒したドライバーたちへの忠告や批判が寄せられている。

しかし一方で「5万ウォン札なら拾いたくなる気持ちも分かる」「この危ない状況で、持ち主のいない金が舞ってるとは皮肉」「いやあ、これは僕でも拾いに行くと思う」など、命知らずのドライバーの心情を理解するという人も少なくないようだ。

また、「誰かがわざと金をまいたに違いない」「事故を誘発しようとしたのかも」「落としたと届けられないような黒い金なんだよ」など、騒動や紙幣の背景を推測する声もあった。(翻訳・編集/吉金)