『週刊少年ジャンプ』49号(集英社)

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 2017年11月6日(月)発売の『週刊少年ジャンプ』49号に特別読切『グリム・リーパー』が掲載され、読者から「画力すげー!」「これはぜひ連載で読みたい作品」と大きな反響が巻き起こっている。

 センターカラーに登場した同作は、陰陽師が統べる街の廃病院に閉じこもり“死神”と呼ばれた1人の少年の物語。生前に悪行を為した悪人たちの魂の化身“餓鬼”が街を跋扈して人間を襲い、陰陽師が秩序を保つ世界でド迫力の“陰陽師バトル”が描かれた。

 主人公・札憑双助(フダツキソウスケ)は、5年前に餓鬼が起こした大虐殺事件“札憑村事件”の唯一の生き残り。しかしその体には殺された札憑一族の怨霊が宿り、事件のことがフラッシュバックすると途端に狂暴化して無意識の破壊衝動に駆られてしまう。その力は双助1人を取りおさえるのに陰陽師10人が出動したほどで、さらにそんな双助を仲間に引き入れようと餓鬼が廃病院を襲撃する。

 暴走する双助とその力を止めようとする陰陽師、そして餓鬼との闘いを迫力満点の筆致で描いた作者の辻田大誠は19歳。担当編集者によると辻田が中学2年生で投稿した漫画賞初投稿作を見て電話をかけたといい、「若武者が満を持して本誌デビューです。とにかく漫画描くのが大好きな19歳の熱量にご注目下さい」と期待を寄せる。好きな漫画に『ONE PIECE』を挙げる辻田も、自己紹介イラストに「今はクッソ下手ですが絶対大作家になりますオレは」と決意を示した。

 19歳の新鋭が描くバトル漫画に読者は興奮を隠しきれないようす。「王道展開見せつつ個性も出してきてて、かなりイイ線いってる!」「今回の読切作品の絵柄、めっちゃ好き」「独特でハードな雰囲気がとても良いね!!」「この画力で19歳ってとんでもないな」「こんな作品描かれたら、これからもっと期待しちゃうじゃない」といった反応が溢れ返っている。

 同作を契機に、今後連載作家として登場するのか。これからの活躍に注目していこう!