「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと沼津」イメージ(画像: 三井不動産の発表資料より)

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 三井不動産は9日、静岡県沼津市にて、「(仮称)三井ショッピングパークららぽーと沼津(以下、ららぽーと沼津)」の開発に着手すると発表した。

■静岡県東部では初のららぽーとに

 ららぽーとの第1号店は、当初まだアメリカ型のモールが珍しかった1981年に作られた「ららぽーとTOKYO-BAY」。当初の名称である「ららぽーと船橋ショッピングセンター」から、2006年に変更された。

 その後もららぽーと甲子園、ららぽーと豊洲、ららぽーと柏の葉、ららぽーと横浜と店舗を増やし、海外への進出も計画している。静岡県にはららぽーと磐田が既に出店しているが、静岡県東部への出店は初めてとなる。

 予定テナント数は約200店で、同規模のららぽーと湘南平塚の約250店よりは少々少なくなる。店舗の種類は、30〜40代のファミリー層からシニア層、ヤング層まで網羅。ファッション、雑貨、飲食店だけではなく、エンターテインメント施設も入店予定で、家族そろって楽しめる施設となりそうだ。

■恵まれた立地と広さ

 「ららぽーと沼津」が建つ土地は、南は国道1号、北は都市計画道路金岡浮島線に挟まれている。ICは、東名愛鷹スマートIC、新東名駿河湾沼津スマートICが利用可能。ショッピングモールの来店客が車利用が大半のことを考えると、立地にも恵まれていると言えるだろう。

 開業予定は2019年秋で、敷地は12万平方メートル、店舗面積は約6万平方メートルとなる。これはららぽーと湘南平塚の約6万1千平方メートルと、ほぼ同規模。駐車台数は約3,500台を予定している。

■沼津市の再開発の拠点に

 「ららぽーと沼津」は、2017年3月の都市計画変更により市街化された土地の中心に建つ。単なるショッピングモールにとどまらず、緑地広場なども設け、周辺の道路の整備も行う予定。

 更には広域防災拠点としての役割も果たせるよう、帰宅困難者待機スペースを設けることも検討している。ららぽーとはいわば地域のランドマークとなる施設として、沼津市のまちづくりイメージをけん引する存在となりそうだ。