最近になって問題視されつつある「ロードレイジ」とは、「怒れる運転手」を意味する言葉です。車に乗っているドライバーが運転中に怒りを感じたために、危険運転や対人トラブルを起こすことをロードレイジと呼んで危険視しています。車を運転する人であれば誰もが関わる可能性のあるロードレイジの、原因や対処方法について見ていきましょう。

運転中にイライラしてしまう理由とは?

ロードレイジは、運転中のイライラが原因で起きてしまいます。例えば運転中に無理な運転で割り込んできた車や、挑発するような追い越しなど…そんな運転をする他の車のドライバーに腹を立てたことはありませんか?運転中にイライラする理由は以下のような背景があります。


普段よりも集中力を使っている周囲を警戒し、常に緊張状態にある同乗している人がいれば、その人たちを乗せていることに責任を感じる時間に追われている

このような要因がいくつも重なり合って、自分でも気づかない内に神経が過敏になっているのです。そのため些細なことに対しても過剰に反応してしまい、いつもよりも輪をかけてイライラしやすくなっています。「ストレス社会」とも言われる今を生きる人たちは、運転をすることで更なるストレスを感じてしまい、ロードレイジになりやすい傾向が見られますね。

対処1.まずはゆっくり深呼吸をする

運転中にイライラするような場面に遭遇した場合は、ひとまずゆっくりと深呼吸してみましょう。3〜5秒かけてたっぷりと息を吸ったら、その倍の時間をかけてゆっくり息を吐いてみてください。深呼吸をすると副交感神経が活発になり、過敏になっていた神経が穏やかになって怒りや緊張状態が治まります。ちょっとでもイラッとした気持ちを感じたら、信号待ちの時間などを使って深呼吸をしてみてくださいね。

対処2.好きな音楽をかけておく

運転中は少しでもストレスや不快感を軽減させるために、好きな音楽をかけておきましょう。もしも運転中にイライラする出来事に対面しても、好きな音楽がかかっていればストレスも軽減させられます。また、車内に一人しかいないのであれば大声で歌を歌うのも良い対処法です。大声を出すことはストレスの発散になりますから、イライラしたときは一人で思いっきり歌ってみてください。

対処3.ドライブレコーダーをつける

ドライブレコーダーは、自分の運転や周囲の様子を記録しておくカメラのことです。ドライブレコーダーがあれば、煽り運転や割り込み運転に遭ったときもその様子を記録しておけます。仮に何かのトラブルが起きてもレコーダーが証拠を残してくれますから、わざわざこちらがイライラしたりハラハラしたりする必要はありませんよ。自分はイライラしていなくても、いつどこでロードレイジからトラブルに巻き込まれるか分かりません。レコーダーをつけてしっかり自衛しましょう。


writer:さじや