抽選で選ばれた一般市民が裁判員となり、裁判官と一緒に被告人の有罪無罪及び、刑の重さを決める裁判員制度。

ここ日本では、導入当初に比べやや定着してきたようにも感じるが、ところ変わって米国では古くから、これに似た陪審制度が取り入れられてきた。

市民から無作為に選ばれる陪審員

無作為に選ばれた一般市民が召喚され陪審員を務めるわけだが、これは義務なので基本的に断ることはできない。

米国民であればいつ誰が選ばれてもおかしくはない。

であるから、時にこんな人物が召喚される場合だって、もちろんある。

Thomas Pearson/Facebook

手続きに訪れたのはバラク・オバマ

今週半ば、陪審選任手続きを行うシカゴのデイリー・センターに姿を現したのは、前大統領のバラク・オバマ氏である。

米国民の1人として陪審員候補に選ばれ、その義務を果たすべくやって来たのである。

驚いたのは、同様に手続きに訪れていた人々だろう。報道陣や物々しい警備に首をかしげていると、元大統領が現れたのだから。

1人1人と握手を交わす

オバマ氏はその場にいたと1人1人と笑顔で言葉を交わし、自ら握手を求めたり、サインを書いたりと気さくに応じている。

Thomas Pearson/Facebook

Thomas Pearson/Facebook

SNSへの投稿相次ぐ

偶然この場に居合わせた人々は、その様子を続々とSNSで公開した。

陪審員手続きで誰に会ったと思う?信じられない!

オバマさん!今までで最高の大統領と握手しちゃったわ!

陪審員の手続きに訪れ、観衆に手を振るバラク・オバマ氏。

オバマ氏の滞在時間は2時間弱。結局役は免除され、職員に礼を述べてこの場を後にした。