中国メディア・今日頭条は3日、バイクや自動車で優れた技術力を持つホンダがジェット機まで作り、飛行機業界でも存在感を示しているとする記事を掲載した。(イメージ写真提供:(C)本田技研工業株式会社 ニュースリリースよりHondaJetの様子)

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 中国メディア・今日頭条は3日、バイクや自動車で優れた技術力を持つホンダがジェット機まで作り、飛行機業界でも存在感を示しているとする記事を掲載した。

 記事は「普段ホンダのエンジンの素晴らしさを語るのは自動車での話で、その強い動力に驚きを覚えるものだ。しかしホンダは飛行機まで作ってしまった。自動車と飛行機は技術的に共通する部分があり、研究開発の成果の一部をシェアすることができるのだが、本当にやってしまうのはホンダぐらいのもの。ホンダは本当にすごいのである」とした。

 そのうえで、同社が1986年から小型ジェット機の研究開発を開始、約30年、約20億米ドルの時間と費用を費やして技術を蓄積していったとし「その地道に進み功利を急がない態度はわれわれが学ぶに値する」と評している。そして、2015年末には初の量産ジェット機ホンダジェットHA-420が米連邦航空管理局の認可を獲得、顧客への引き渡しが可能になったと伝えた。

 また、同社の姿勢についてホンダ・エアクラフト・カンパニーの藤野道格社長が「ホンダの企業理念は全方位的な交通手段を提供すること」と語ったことを紹介。「まずバイクを開発し、それから自動車を開発し、そして現在における最高級形態である飛行機に挑戦したのだ。トヨタはトヨタ自動車だが、ホンダの社名は本田技研工業。ホンダは自動車分野に限った会社ではないのだ」と論じている。

 記事は、ホンダジェットのような小型飛行機は商用飛行機としてニーズがあると紹介。ホンダは15%のシェア獲得を目指しており、複数人で1台の飛行機をシェアする「飛行機シェアリング」のような販売方式も検討していると伝えた。

 飽くなき挑戦を続けるホンダの姿勢に中国のネットユーザーからは「ホンダは民間企業における工業技術の限界にチャレンジしている」、「ホンダならできる。ホンダのエンジンはブラックテクノロジーだもの」、「技術のホンダだ」といった評価の声が寄せられている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)本田技研工業株式会社 ニュースリリースよりHondaJetの様子)