スマートスピーカーの真打登場! Amazon Echoが発売開始!

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Amazon.co.jpが、スマートスピーカー「Amazon Echo」の日本発売を発表しました。

発売されるスピーカーは3モデル。高音質スピーカーを搭載する「Echo」(1万1980円)と、外部スピーカーと接続できるコンパクトな「Echo Dot」(5980円)。そして、スマート家電と簡単に接続できるスマートホームハブを内蔵した「Echo Plus」(1万7980円)です。

 

▲2.5インチウーファー、0.6インチツイーターなどを搭載し、ドルビーサウンドにも対応する「Echo」。スマート家電とも連携可能

▲コンパクトな「Echo Dot」は、機能的にはEchoと同じだが、音質は劣る。外部スピーカーとつなげて使いたい人にオススメ。Bluetooth接続に対応

▲高機能スピーカーを搭載し、さらにスマート家電を簡単にセットアップできるスマートホーム・ハブを内蔵した最上位モデル「Echo Plus」

▲Echo Dotは5980円で、プライム会員は3980円で購入可能

11月13日からの出荷予定で、まず招待制(http://www.amazon.co.jp/echo)での販売が開始されます。なお、プライム会員は、11月17日までは、Echoが4000円引きの7980円、Echo Dotが2000円引きの3980円で購入できます。

Amazon Echoは、クラウドにある音声AIのプラットフォーム「Amazon Alexa」に対応するデバイスです。ユーザーは「Alexa(アレクサ)」と呼びかけて、知りたい情報を聞き出したり、タイマーやアラームをセットしたり、音楽を再生したりできます。Appleの「Siri」や、Googleの「Googleアシスタント」と同じようなサービスと考えていいでしょう。

Amazon Alexaは、すでにアメリカ、イギリス、ドイツ、インドで導入されていて、ユーザー数は数千万人に達するそうです。日本導入に向けて、日本語特有の発音や言い回しなどを徹底的に研究し、日本語での自然な会話での利用を実現したとのこと。発表会では、Echoで天気を確認したり、ニュースを聞いたり、音楽を再生させたり、ダジャレを言わせたりといったデモンストレーションが披露されましたが、ほぼ聞き間違うことはなく、曖昧な言葉でも、前後の文脈から判断する機能も備えているようです。

▲このような質問やリクエストに応じてくれる

▲「アレクサ、電気をつけて」と話すだけで……

また、Amazon Alexaは、開かれたプラットフォームで、一般企業のサービスや家電などが提携しやすいことも特徴。日本向けサービスでは、すでに100以上のパートナー企業により、250以上のスキル(サービス)が利用できることが発表され、今度もどんどん追加されるとのこと。

▲連携するサービスの数では、Google Homeなど他のスマートスピーカーを大きく上回っている

▲Amazon Alexaに対応する高音質スピーカーも続々と登場する見通し

Amazon Echoはスピーカーですから、もちろん音楽も楽しめます。そこで、「Alexa」と呼びかけるだけで、好きな音楽を聴き放題で楽しめる新サービスも発表されました。4000万曲以上の楽曲を楽しめる「Amazon Music Unlimited」です。月会費980円でスマホ、タブレット、PC、Fire TV、Echoというマルチデバイスで聴けるサービスですが、プライム会員なら月会費780円または年会費7800円でOK! また、Echoだけで聞く場合は月会費380円の「Echoプラン」も利用できます。

▲「Amazon Music Unlimited」は、ユーザーに最適なプレイリストをレコメンドしてくれる

▲ファミリープランは最大6人で利用可能

日本では今秋「Google Home」や「Clova WAVE」なども発売され、スマートスピーカーに注目が集まりつつあります。サービス開始当初から、多彩なサービスを利用できそうなAmazon Echoは、まさに “真打登場” と言ってもよさそうですよ!

>> Amazon Echo

 

(取材・文/村元正剛)

むらもとまさかた/ITライター

iモードが始まった1999年からモバイル業界を取材し、さまざまな雑誌やWebメディアに記事を寄稿。2005年に編集プロダクション「ゴーズ」を設立。スマホ関連の書籍・ムックの編集にも携わっている。