背番号が24番から4番に変更となったDF車屋紳太郎

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 気持ちは自然と切り替わった。4日のルヴァン杯決勝で敗れ、クラブ悲願のタイトルを獲得できず、日本代表に合流したDF車屋紳太郎(川崎F)。「切り替えるのは難しかった」と率直な思いを吐露しながらも、「代表に来てそんなことも言ってられない。代表選手の一人として、しっかり代表で力を発揮したい」と力を込めた。

 10月のキリンチャレンジ杯で日本代表に初選出されると、10月10日のハイチ戦(3-3)に後半開始から途中出場し、A代表デビューを果たした。ハリルホジッチ監督は「車屋を信頼し続けている。前回の合宿は良かった」と、左利きの左サイドバックを引き続き招集し、その期待を示した。

 ポジションを争うDF長友佑都について「前回の親善試合で初めて生で見たけど、自分との差を感じた」と言う。「どこか自分が優れているところがあるとも思ってないし、すべてにおいて劣っていると思う」。現状で長友との差を認めつつ、「どんどん距離を縮めたいし、超えないといけないと思っている」と、間近で受けた刺激をモチベーションに変えている。

 前回24番だった背番号は4番に変更となった。前回はDF植田直通が付けていた番号だが、日本代表では長らくFW本田圭佑が背負ってきた番号とあって、「最初見たときはオッと思ったけど」と苦笑い。「前回も植田が着ていたので、植田から引き継いだと考えてます」と冗談めかして話した。

 10日の国際親善試合で対戦するブラジル代表について「昔からブラジルのサッカーが好きだった」という車屋。「ここ最近の中でも今のブラジル代表は、強いブラジル代表だと思う。これまではネイマール中心だったけど、ウィリアンだったりコウチーニョだったり、一人で突破できる選手が増えている」と、その印象を話すと、「ルヴァン杯もそうだし、チームを優勝に導けなかった。こうやって海外で世界の強豪と試合をして、もっともっと成長しないといけない」と意気込んだ。

(取材・文 西山紘平)


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