日本は中国人にとって非常に魅力的な旅行先で、近年は旅行者が特に増えているが、中国を旅行する日本人は増えていない。写真は西湖。

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2017年10月7日、中国メディア・搜狐によると、日本は中国人にとって非常に魅力的な旅行先で、近年は旅行者が特に増えているが、中国を旅行する日本人は増えていない。

日本には数時間で訪れることができる上、同じ漢字を使っているなど共通点も多い。愛国主義的な映画や歴史問題などの先入観にとらわれがちだが、実際に日本を訪れると印象が一変するケースは多く、再訪する確率はとても高くなる。清潔感にあふれ、整然としている街も魅力的だ。

しかし、日本を訪れる中国人は増え続けているのに、その一方で、中国を訪れる日本人は多くない。日本人にとって中国のイメージは汚く、騒々しく、「現在の中国人がインドに対して抱くような印象」に近く、旅行先には選ばれにくいと記事は指摘する。

中国人の反日感情も日本人はよく知っている。極端な例がクローズアップされがちだが、これも敬遠される原因になっているという。また、食品安全性や衛生面は日本人がこだわるところだが、冷凍ギョーザ事件など一連の事件が大きく報じられた影響は現在も強く残っている。

そうしたリスクを考慮した結果、日本人が中国圏を旅行先にする場合、多くは台湾や香港を選ぶことになる。「実際のところ、中国を訪れる外国人観光客に占める割合では日本人は少ないわけではないのだが、もっと中国本土を訪れる日本人が増えてもいいはずだ」と記事は伝えている。(翻訳・編集/岡田)