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ANAホールディングスは11月8日、ガイアックスが運営する暮らし体験マルシェ「TABICA」と業務提携を結んだ。両社は地方における観光客誘致と、双方の新たなユーザー層の拡大、地域活性化や国内旅行の魅力向上を目指し、航空機・宿泊施設・民旅(体験プラン)をセットとしたパッケージツアーの開発で協力する。

シェアリングエコノミー協会の代表企業であるガイアックスと、同協会にいち早く加入したANAホールディングスは、これまで若者をはじめとした消費動向の変化や地域活性化におけるシェアサービスの活用を模索してきた。そのような環境の中、両社は地方における観光客誘致と、双方の新たなユーザー層の拡大、地域の活性化や国内旅行の魅力向上を目指し、今回の協力が実現することになった。

ツアー第一弾は「長崎県」が舞台。「島原地酒飲み比べ!ライトアップされた夜の島原城を眺めながら地元民と地酒を楽しもう!」、「長崎スイーツ物語〜砂糖文化のまちを食べ歩こう〜」など、計4つのツアーが11月8日より連携販売される。パッケージツアーはTABICAとANAの会員・顧客が予約でき、パッケージツアー予約と体験のみの予約を選択することが可能。体験の詳細は、TABICA公式HPで確認できる。

島原地酒飲み比べツアーは、湧水の街とも言われる島原の地酒を飲み比べするというもの。ライトアップされた島原城を眺めながら、地元民と特別な夜を過ごせる。

長崎の尾曲がりネコを探そうツアーは、渡来地「出島」にて「尾曲りネコ」の知識を学び、旧市街地で尾曲り猫を探索する。眼鏡橋などの観光名所や老舗カステラ店にも立ち寄り、長崎名物を堪能できる。

長崎スイーツ物語ツアーは、江戸時代、海外との唯一の窓口であった出島には多くの砂糖が輸入されたという歴史に基づいたもの。地元を知り尽くしたガイドと共に、そんな長崎の歴史を学びつつスイーツを食べ歩く。

島原城ツアーは、島原の生き字引と呼ばれる名物ホストによる解説付きで、島原城と島原の歴史を詳細に学べる。400年前から残る石垣やお堀、キリシタンにまつわる資料は一見の価値あり。

また11月には、ANA総合研究所が地域活性化支援契約を締結している宮崎県小林市にて、市ならではの体験プラン開発を目的とした市民向けTABICA体験プラン開発ワークショップを予定している。TABICAがプラットフォーム運営で培った知識や知見を活かして実施するこの取り組みは、「小林市民プレゼンツ!ディープな小林市体験」をテーマに、市民が提供する面白い体験を展開。市民参加型のワークショップで体験プランの磨き上げを行い、今年度中に5件の体験掲載を目指す。