8日、トランプ米大統領がアジア5カ国を歴訪中だが、中国紙・環球時報は「なぜ韓国では失望感が強いのか」と伝える社説を掲載した。

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2017年11月8日、トランプ米大統領がアジア5カ国を歴訪中だが、中国紙・環球時報は「なぜ韓国では失望感が強いのか」と伝える社説を掲載した。

7日の歓迎セレモニーでは、トランプ大統領が文在寅(ムン・ジェイン)大統領に対して、米国から購入する兵器を増やすように言及したことが印象深いが、それ以外に目立った新情報はなかったと記事は指摘した。

トランプ大統領の訪韓前から、韓国では「日本には3日滞在するのに、韓国には2日だけか」、「韓国はあまり重視されていないのでは」と不満や失望の声が漏れていた。また、日米同盟は全面的なのに対し、米韓同盟は北朝鮮問題を念頭に置いたものになっており、その北朝鮮への対応でも両国間の思惑にズレが目立つ。

韓国にとって米韓同盟は安全保障上最も優先すべき生命線だが、北朝鮮への対応に加え、最大の輸出先である中国との関係などが、韓国の態度を決定的なものにさせにくくしている。

記事は、そうした外交の難しさは韓国をナイーブにし、「自分たちは他の国々よりも重視されている」という実感を求める感情を刺激する原因になっていると指摘。「そのため韓国の国民は軽視や過小評価に反応しやすく、失望や不満を抱きやすい」と記事は伝えている。(翻訳・編集/岡田)