8日、韓国メディアによると、ドナルド・トランプ米大統領は同日、韓国国会で演説を行った。米大統領による国会演説は1993年のビル・クリントン大統領以来のことだという。資料写真。

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2017年11月8日、韓国・マネートゥデイによると、ドナルド・トランプ米大統領は同日、韓国国会で演説を行った。米大統領による国会演説は1993年のビル・クリントン大統領以来のことだという。

24年ぶりの米大統領による国会演説に対し、韓国の与野党議員は一様に歓迎の意を表した。演説では入退場時を含めて計22回の拍手が起こったという。

トランプ大統領は約35分の演説のうち24分を北朝鮮への批判に使った。北朝鮮住民の惨状に言及して人権問題を指摘し、北朝鮮による挑発に対しては断固たる対応をするとの立場を明らかにした。

演説中は計19回の拍手が送られた。70年の友情を強調する部分と韓国人ゴルフ選手に言及する部分などでは与野党議員全員が拍手をした。

トランプ大統領が本格的に北朝鮮に対する強硬発言を始めると、議員らはやや厳粛な面持ちを見せた。特に、北朝鮮の人権に関する発言をした瞬間は静まり返ったという。一方、「韓国の成功自体が北朝鮮の独裁体制にとって脅威になる」との発言に対しては長い拍手が送られた。

演説が終わると、与野党議員は全員立って拍手をした。トランプ大統領も壇上で拍手し、聴衆に向かって親指を立てるポーズも見せたという。

トランプ大統領の演説に、韓国のネットユーザーは「感動した」「素晴らしい演説だった」「今回のトランプ訪韓は大成功だね」「紳士的な態度が良かった」などのコメントを寄せ、肯定的な反応を示している。

また「韓国は良い方向に向かっていると確信した」「親指を立てるポーズは文在寅(ムン・ジェイン)大統領のまねかな?(笑)」「文大統領は外交の天才」「文大統領と会談した後、トランプ大統領が穏やかになった」「トランプ大統領は文大統領を友人と考えている」「来週の文大統領の支持率は80%を超えるだろう」など文大統領への称賛の声も相次いだ。

中には「日本での態度とは違い、トランプ大統領はとても礼儀正しかった」「文大統領はトランプを手なずけた。安倍首相が悔しがっているのでは?」など日本と比較するコメントもみられた。(翻訳・編集/堂本)