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Twitterは7日、同社のアイデンティティの一つであった一投稿140文字という制限を変更し、1投稿で280文字まで書き込めるという文字数制限拡大を発表した。ただし、1文字における情報量が多い言語である日本語、中国語、韓国語は引き続き140文字が制限となる。

発表によると、140文字という制限の中で意見や感情を表現できるように工夫することはTwitter上でのクリエイティブを生み出していたが、ドイツ語を筆頭に、英語、スペイン語、フランス語では、140文字が少なすぎるという不満がユーザーからあげられていたという。実際、Twitter社があげた例文では、日本語では67文字で済む内容が、英語だと140文字、スペイン語だと154文字も必要だった。


言語による差の例

新たな文字数制限の導入に際し、同社では文字数に関するデザインの変更に着手。テキストを打っていると、下部に残り文字数がリアルタイムで表示される案などがあったが、残り文字数というプレッシャーが目に見えるスタイルは不評だったという。


ボツになった案

様々なテストの結果、言語によって異なる文字数についての表示、視覚的インジケーター、制限が近づくと数字を表示、などの条件を満たすデザインが採用された。日本語版(Webブラウザ版・モバイルアプリ版)をみてみると、テキスト入力ウインドウの右下に円グラフ形式のインジケーターを表示。文字を入力していくとグラフの青線が伸びていき、残り10文字になると“10”の数字が現れ、グラフの色もオレンジになって、残りが少ないことを数字と色、グラフの3タイプで知らせるという形だ。



ただ、この方式では、入力中は正確な残り文字数は分からず、「わかりにくい」という声が多く上がっている。同社では、新方式について、ニーズを満たしつつTwitterっぽい(Twettery)と感じさせるものとしていて、ユーザーはこの分かりづらいデザインをTwetteryとして受け入れ、変化に応じる必要があるようだ。

発表資料
URL:https://blog.twitter.com/official/ja_jp/topics/product/2017/Cramming-Design.html
2017/11/08