話題のビットコイン、知ってる?持ってる? ビットコインに関する調査(マクロミル調べ)

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仮想通貨の1つであるビットコイン。最近では家電量販店など、実店舗でもビットコイン払いができるようになっている。そこで全国の20〜69歳の男女10,000人に対して、ビットコインの認知度や保有率を調査。さらに、ビットコインを現在保有している人に対して、購入のきっかけや目的、ビットコインでの支払いや、 2020年のビットコイン価格予想などを聞いてみた。

【1】 ビットコインの認知度は88%!しかし、意味までを知っている人は31%、保有率は2.7%。

ビットコインは一般生活者にどのくらい認知され、購入経験者はどのくらいいるのだろうか。

全国1万人に、ビットコインを知っているかと聞いたところ、「知っている」が31%、「名前を聞いたことがあるが意味はわからない」が56%だった。合計すると認知率は88%と高い結果ではあるが、 “名前は知っているけど、どのようなものだか良くわからない”といった人が大半だった。

また、実際に購入に至った人はどのくらいいるのだろうか?「現在保有している」人は2.7%、「購入したことはあるが、現在は保有していない」人が2.0%で、購入経験率は4.7%にとどまった。

【図】ビットコインの認知度
ベース:全体/n=10,000

【図】ビットコインの購入経験率
ベース:全体/n=10,000


【2】 ビットコインを購入したきっかけは「仮想通貨に興味があった」と「今後普及していくと思った」、購入の目的は「投資(長期保有)」

続いて、ビットコインを現在保有している100名に、購入のきっかけと目的を尋ねた。

購入のきっかけで最も多かったものは、「仮想通貨に興味があった」と「ビットコインが今後普及していくと思った」が同率で42%。次いで「儲かると思った」33%、「新しいモノが好き」30%と続く。また、購入の目的は「投資のため(長期保有)」が最多で、半数強の54%だった。

【図】ビットコインを購入したきっかけ
ベース:ビットコイン保有者/n=100(複数回答可)


【図】ビットコインを購入した目的
ベース:ビットコイン保有者/n=100(複数回答可)


【3】 実店舗でのビットコイン払い、保有者の47%が経験あり。今後、ビットコイン払いOKが増えて欲しい場所は、「コンビニ」「ECサイト」「飲食店・カフェ」

最近、ビットコインでの支払いができる実店舗などが増えている。ビットコイン保有者にそういった場所で支払いをした経験があるか聞くと、 “ある”という人は47%で、経験率は半々といった状況だ。また今後、ビットコイン決済ができる店舗などがどういった分野・業態で増えて欲しいと思うか聞いた。最多は「コンビニ」43%、次いで「ECサイト」40%、「飲食店・カフェ」31%だった。

【図】実店舗にて、ビットコイン払いをした経験
ベース:ビットコイン保有者/n=100


【図】ビットコイン決済ができる店舗などが、今後増えて欲しい分野・業態(トップ5を抜粋)
ベース:ビットコイン保有者/n=100(複数回答可)


【4】 東京オリンピック開催の2020年、ビットコイン価格はどうなる? 上がる派と下がる派が拮抗!

現在ビットコインを保有している人に、 2020年の東京オリンピック開催時点で1ビットコインが何円になっていると思うか予想をしてもらった。

調査を実施した2017年10月19日時点では、 1ビットコインの価格が約63万円ほどだったが、「60万円以上」と予想した人が52%、「60万円未満」と回答した人が48%で、上がる派と下がる派が拮抗している。

【図】 東京オリンピック開催の2020年、 1ビットコインは何円になっていると予想するか
ベース:ビットコイン保有者/n=100


■調査レポートまとめサイト/HoNote(ホノテ)

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