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もくじ

ー M3 CS ふつうのモデルとどう違う?
ー M3 CS インテリアにも軽量化を
ー 3.0ℓ直6 標準を大きく上回る
ー おまけ M4 CS AUTOCAR試乗動画

M3 CS ふつうのモデルとどう違う?

BMW M3 CSの「CS」は「クラブスポーツ」の略。M4 CSにつづく4ドアモデルだ。

3.0ℓ直列6気筒ツインターボは460psを発揮、2018年1月には英国で予約開始、生産は同年3月になる見込み。生産ラインはM3「コンペティション・パッケージ」と共通だ。

M3 CSの最大の売りは「軽さ」

CFRPのボンネットや屋根を組み合わせることで、従来のスチール製と比べると、屋根単体で6kg軽い。

軽量素材は、フロント・スピリッターにも及ぶ。素材はカーボンファイバーで、軽さだけでなくリフト低減という機能面にも手を抜いていない。

M3 CS インテリアにも軽量化を

M3 CSに備わる以下2点は、M3コンペティション・パッケージから譲りうけるもの。

・軽量のMスポーツ・シート
・スポーツステアリングホイール

パフォーマンス特化型とうたわれるものの、以下3点が標準装備されるのも興味深い。

・BMWプロフェッショナルナビ
・オートエアコン
・ハーマン・カードン製オーディオ

なお、アルカンターラやレザー装飾は、ユーザーの好みに合わせてオプションで選ぶことができる。

だからといって結果的に大きく軽くなっているわけではないのだが(トータルで10kg減)、重心はコンペティション・パッケージより下がっているというのがBMWの言い分だ。

それ以上に注目すべきはエンジンだろう。

3.0ℓ直6 標準を大きく上回る

3.0ℓ直列6気筒ツインターボガソリンユニットはM4 CSと共通。460psを6250rpmで、61.2kg-mを4000rpm-5380rpmで叩きだす。

これは標準のM3に比べて29psと5.1kg-mの強化。M3コンペティション・パッケージとくらべても10psと5.1kg-m上回る。

M3 CSのパワーウエイトレシオは290ps/トン。標準のM3より20ps、M3コンペティション・パッケージより8ps/トン上回っているのも注目だ。

ギアボックスは7速デュアルクラッチATが標準。リアには電子制御のMディファレンシャルが備わる。

0-100km/hタイムは3.9秒。これは公道を走れるM3のなかでは最速で、ちなみにM3は4.1秒、M3コンペティション・パッケージは4.0秒となる。

M3 CSの最高速度はコンペティション・パッケージと共通の280km/hだ。

排気関係もM部門の手がくわわる。サスペンションはコンペティション・パッケージと共通。タイヤの銘柄はミシュラン・パイロット・スポーツ・カップ2が標準。サイズは、前:265/35 19、後ろ:285/30 20という。

コンパウンド・ブレーキ・パッケージはコンペティション・パッケージと同じもの。キャリパーは前:4ポット、後ろ:2ポットとなる。

英国価格は£86,380(1294万円)。ざっくりとコンペティション・パッケージよりも£30,000(450万円)高い。英国に割り当てられる右ハンドル仕様は100台。

おまけ M4 CS AUTOCAR試乗動画