中国でネット上で様々な意見や情報をある程度、自由に発信することができるようになったが、その一方で、嘘の情報が拡散したり、個人に対する集中的な誹謗中傷といった問題も起きるようになっている。中国で芸能活動をしている台湾の人気女優も、日本を訪れたことをネット上で批判されたがゆえに、大きな影響を受けることとなった。(イメージ写真提供:CNSPHOTO  ルビー・リン(林心如))

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 中国でネット上で様々な意見や情報をある程度、自由に発信することができるようになったが、その一方で、嘘の情報が拡散したり、個人に対する集中的な誹謗中傷といった問題も起きるようになっている。中国で芸能活動をしている台湾の人気女優も、日本を訪れたことをネット上で批判されたがゆえに、大きな影響を受けることとなった。

 中国メディアの今日頭条は3日、中国の一部ネットユーザーから批判を浴びていた台湾の人気女優であるルビー・リン(林心如)が「日本を訪れたことで、元からあった批判に油が注がれた」と伝える記事を掲載した。

 林心如にとって今年は波乱の年となったとし、まずかつて出演したドラマで中国人俳優との間に生じたとされるトラブルについてネット上から批判の声が上がり、続いて大規模なチャリティーイベントにおいても「髪の毛の一本すら寄付しなかった」などの中傷を浴びた。中国ネット上では収取が付かない状況になったため、彼女は中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」の公式アカウントを閉鎖している。

 こうした状況のもと、林心如が夫婦で日本を訪れ、その写真がネット上に掲載されたことで再び中国の一部ネットユーザー達からさらなる批判を受けることとなったようだ。中国ネット上では歴史問題ゆえに今でも日本に対して激しい敵意を見せる人が少なからず存在する。

 中国で活動する芸能人にとっては、プライベートで日本を訪れることは中国での芸能活動に悪影響を与える要素となりかねないことが分かる。だが、中国の一部の芸能人の間でも近年は日本旅行の人気が高まっているのは事実で、日本で中国の芸能人を見かけたという報告は中国ネット上で頻繁に見られるものだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:CNSPHOTO  ルビー・リン(林心如))