昨年の外国人留学生在籍状況調査によると、外国人留学生約24万人のうち、中国人が最も多くて約10万人だった。前年比で4000人余り増加しており、中国人にとって日本はますます人気の留学先となっていることがわかる。中国メディアの今日頭条は3日、日本留学を考えている人に対して、日本を本当に知るには日本企業を理解するのが良いと勧める記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 昨年の外国人留学生在籍状況調査によると、外国人留学生約24万人のうち、中国人が最も多くて約10万人だった。前年比で4000人余り増加しており、中国人にとって日本はますます人気の留学先となっていることがわかる。中国メディアの今日頭条は3日、日本留学を考えている人に対して、日本を本当に知るには日本企業を理解するのが良いと勧める記事を掲載した。

 記事は、日本企業についての理解が深まると、先進国としての日本のどのような点が発展しているのか、またなぜ日本が先進国になることができたのかが分かると主張。日本製品は品質が良く価格も適正であるだけでなく、超電導技術、ナノ技術、材料、家電製品、半導体、自動車など多くの分野でトップレベルの技術を日本企業が有していると指摘した。

 では、日本企業がここまでの強い生命力と競争力を保持しているのはなぜなのか。記事は3つの理由があるとした。1つ目は「仕事への敬意」だ。日本人はまるで神聖な使命を果たすかのように、仕事に身をささげるからだという。2つ目は「仕事に対する態度が真面目」なことで、日本人はルールに厳しく整然と計画通りに進めると伝えた。最後には「福利厚生」が手厚いことを挙げた。日本の企業は伝統的に終身雇用制で、ボーナス、保険、住宅、交通費などを補助し、優待制度などもあったりする。また、運動場や図書室、医務室も完備した企業もあり、強い帰属感と社会的価値を与えてくれると紹介した。

 もっとも、日本でも近年はブラック企業という言葉が頻繁に聞かれるようになり、仕事への態度や企業の福利にも変化がみられているが、それでも中国企業と比べると「日本がここまで先進国へと発展した理由」も分かる気がする。記事は、日本という国は中国人が学ぶ必要があり、学ぶ価値のある場所だと称賛、日本への留学には意味があると結んだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)