ごわごわになってしまったぬいぐるみの手入れ方法

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皆さんの家にはプレゼントでもらったり、UFOキャッチャーで手に入れたぬいぐるみがないだろうか。お子さんのいる家庭ではぬいぐるみをお持ちの方も多いことだろう。テーマパークで手に入れた限定のぬいぐるみを大切にコレクションしている人もいると思う。そんなぬいぐるみであるが、汚れが気になった場合、皆さんはどうしているだろう? 「教えて!goo」にも「14年間大切にしてきたぬいぐるみをそろそろ洗おうと思っています」と、ぬいぐるみの洗い方について質問が寄せられていた。そこで、今回は長く愛用してごわごわになってしまったぬいぐるみのお手入れ方法を、環境と人、そして衣類にやさしいクリーニングに取り組んでいる不二ドライの代表、岡崎善胤さんに聞いた。

■自分で洗う前必ず確認・注意したいこと

自分で手入れをするにあたって、事前に確認しておくことや注意すべきことがあるようだ。

「ぬいぐるみは洗うのを前提に作られていないことが多いので、洗濯等を行いますと『変化』する可能性があります。また、使用年数により繊維が劣化している場合がありますので、飾りや付属品を含め全体の状態を確認しましょう。部品はできるだけ外したほうがきれいに洗浄できます」(岡崎さん)

お持ちのぬいぐるみも洗うことを前提とされていないかもしれない。基本的に洗濯機などで洗えないものと思った方がよさそうだ。ラベルに注意書きがないかまずは確認してみよう。

■ごわごわになってしまったぬいぐるみの手入れ方法

ごわごわになってしまったぬいぐるみの手入れとして岡崎さんは、全体を水に浸けて洗う以外の方法を提案する。

「泡立てた洗剤でぬいぐるみの洗浄を行いましょう。そして直ぐに、きれいな水で絞ったタオルで洗剤を除去するように拭いてください。この方法であれば、比較的安全に洗浄できます。洗剤を泡立てる際は、少量の中性洗剤や台所用洗剤を水で2〜3倍に薄め、台所用スポンジで揉むように泡を作りましょう。その後、自然乾燥していただくか、ドライヤーを使用して乾燥させます」(岡崎さん)

全体を一気に泡立てた洗剤で洗うのではなく、部分的に少しずつ洗うのがポイント。そうすることで、お手入れ時のトラブルを防げるという。

■ごわごわにならいよう、普段から気をつけたいこと

今回はごわごわになってしまってからのお手入れについて聞いたが、岡崎さんはそうならないための“予防”が大切であると指南する。

「お気に入りのぬいぐるみですから、いっぱい可愛がりたいでしょうし、少しでも長く一緒にいたいと思うことでしょう。そのために時々でいいので、メンテナンスしてあげてください。定期的にメンテナンスを行うことで、長くきれいな状態を保つことができます。『自分でお手入れするのが不安』『頑固な汚れがある』といった場合は、クリーニング屋さんに相談してみましょう」(岡崎さん)

岡崎さんが指摘するメンテナンスとは、シミが付いたら部分的に洗浄したり、普段からこまめに汚れを取り除くことだ。また、定期的にぬいぐるみをはたいたり、コロコロでぬいぐるみに絡んだ汚れを取ることで、大切なぬいぐるみと長く一緒にいられるようになるとのこと。そんな愛着のあるぬいぐるみをお持ちの方はぜひ自分でルールを決めて、お手入れを心がけるようにしよう。

●専門家プロフィール:岡崎善胤
クリーニング専門店、株式会社不二ドライの代表取締役社長。「環境と人に優しい洗濯」をコンセプトに、クリーニングサービスの提供及び、クリーニング技術の開発を行っている。

教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)