3日朝、マンションの上層階から飛び降りた女性が下を歩いていた男性にぶつかり2人とも死亡するという事故が韓国で起こった。資料写真。

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2017年11月3日朝、マンションの上層階から飛び降りた女性が下を歩いていた男性にぶつかり2人とも死亡するという事故が韓国で起こった。

韓国・テレビ朝鮮などの4日付の報道によると、3日午前8時10分ごろ、ソウル市内のマンション13階から56歳の女性Aさんが飛び降りた。近くの防犯カメラの映像や目撃者の証言などから、Aさんは自殺を図ったとみられるという。

ちょうどAさんが飛び降りたその時、同マンションに住む68歳の男性Bさんは出勤のため建物入り口を出たところで、AさんがBさんのまさに頭上に落ちてしまった。2人は病院に運ばれたがいずれも死亡した。

韓国でこうした不運な事故が起こるのは初めてではない。昨年5月には39歳の男性が妻や子と帰宅途中、飛び降りた大学生と衝突し死亡、同11月には、翌日に大学受験を控えた女子生徒2人が飛び降りた高校1年の男子生徒とぶつかりけが、また2012年にはごみ出しのためマンションを出た30代の男性が飛び降りた30代の女性の下敷きになり亡くなっている。

そのため今回の報道には、ネットユーザーから「また?」「何年か前にもまったく同じことがあったよね?」といった声や、「これからは上にも気を付けないと駄目か」「自分だけが注意しても生きられない世の中になったね」とのコメントが上がっている。

また結果的にBさんを巻き添えにしてしまったAさんに「迷惑千万」と憤る声も多く、同じ不幸を繰り返さないため「飛び降り自殺は通りすがりの人をあやめることがあると教育しよう」「マンションの低層階にはコンクリート防御板の取り付けを義務付けては?」「ビルの出入り口に当たる屋上部分は、飛び降りができないように塀を高くすればいい。建築法を変えるべきだ」などの対策も複数提案された。(翻訳・編集/吉金)