6日、米アップル社がiPhoneの10周年を記念するスマートフォンの最新モデル「iPhoneX」をこのほど発売したが、韓国のサムスン電子がiPhoneの10年の歴史を「ディスる」広告を米国で出したと、韓国・聯合ニュースなどが報じた。資料写真。

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2017年11月6日、米アップル社がiPhoneの10周年を記念するスマートフォンの最新モデル「iPhoneX」をこのほど発売したが、韓国のサムスン電子がiPhoneの10年の歴史を「ディスる」広告を米国で出したと、韓国・聯合ニュースなどが報じた。

報道によると、サムスン電子の米国法人が5日(現地時間)、動画投稿サイトなどを通じ「Growing up(成長)」と題された1分ほどの広告動画を公開した。

CMの主人公は2007年から一貫してiPhoneを使い続けてきた男性。新製品が出るたびに買い替える、かなりのアップルファンだ。しかし広告では、主人公がiPhoneを使っていたために不便に感じた点が強調されており、こうした不便を解決するものとして、ストレージ、スタイラスペン、大きな画面、防水、ワイヤレス充電など、サムスン製品の優れた技術が次々と紹介される。

そして17年。主人公はiPhoneを机の引き出しにしまい、ついにサムスン電子のスマートフォンを購入。そして街でiPhoneXを買おうとアップルストア前の列に並ぶ人々を哀れむような視線で見つめるのだが、ここで注目すべきは、列に並ぶ人のうち、前髪をM字に剃り上げた男性が強調されている点。この広告について取り上げた米メディアは「iPhoneXで新たに適用されたM字型ディスプレーをディスっているようだ」と伝えた。

CMは、「Upgrade to Galaxy(ギャラクシーにアップグレードしよう)」とのメッセージで締めくくられている。

これを受け、韓国のネットユーザーからは「iPhoneはだんだん長所が消えつつあるよね」「iPhoneもいいけど、サムスンの成長には高い点数をつけてあげたい」「広告の内容は正しいと思う」「事実を基にした広告じゃないか」「サムスンはOMNIA(オムニア)時代からiPhoneをディスってきた」など、広告の内容は特に問題ないとのコメントが多く寄せられている。

一方で「レベルが低過ぎる」「iPhoneもギャラクシーもどっちもどっち」と否定的な声もあり、「欧米は韓国と違って製品を直接比較できる広告が作れるから、どの企業もやってることだよ」と述べるユーザーもいた。(翻訳・編集/松村)