ベルギーの首都ブリュッセルの検察庁舎を出る、スペイン・カタルーニャ自治州のカルレス・プチデモン前首相を乗せているとみられる車(2017年11月5日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】スペイン・カタルーニャ自治州前首相で独立推進派のカルレス・プチデモン(Carles Puigdemont)氏は7日、罷免された後にベルギーへ出国した理由について、スペインの中央政府が独立の動きに対し「波状的な圧迫と暴力の準備を進めていた」からだと主張した。

 カタルーニャ自治州議会で先月、スペインからの独立が宣言されたことを受け、州政府のプチデモン氏と前閣僚らは中央政府により罷免された。その後、ベルギーに出国した同氏は反乱罪と扇動罪で訴追され、本国に送還される可能性に直面している。

 その一方で、プチデモン氏はカタルーニャ州のラジオ局に対し、「スペイン国家が、われわれに責任を押し付けたであろう過酷で波状的な抑圧と暴力の準備を進めていたと完全に確信している」と述べるとともに、同氏と4人の元閣僚はベルギーで、カタルーニャ州の「亡命政府」を代表していると強調した。

 同氏を含む元閣僚ら5人は、中央政府がカタルーニャ自治州の直接統治に踏み切った後、独立への国際的な支持を取り付けるためにベルギーへ出国していた。
【翻訳編集】AFPBB News