体験レッスンの様子

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 TSIホールディングスが、子会社TSIグルーヴアンドスポーツを通じてフィットネスジム運営事業に参入する。欧米で流行しているバイクエクササイズ「スピニング」が体験できる同社オリジナルブランド「グルーヴ ゾーン(GROOVE ZONE)」を展開。1号店をゴールドジム(GOLD'S GYM)原宿東京ANNEXジム内に出店し、11月9日から本格的に営業を開始する。
 グルーヴ ゾーンでは、暗闇のスタジオでアップテンポな音楽に合わせて、固定スピニングバイクの上で走ったりダンスをしたり筋力トレーニングを行うスピニングエクササイズを提供。膝や足首への負担が少ないため幅広い年代の人が楽しめる。1回のレッスン料金は45分間で税込3,240円。会員制は設けず、都度払いとなる。
 TSIグルーヴアンドスポーツはサンエー・インターナショナルの一部ブランド事業を継承し、2014年3月に設立された。「パーリーゲイツ(PEARLY GATES)」や「ニューバランス ゴルフ(new balance golf)」「セントアンドリュース(St ANDREWS)」といったゴルフウエアブランドを中心に展開しているが、新しい方向性の一つとしてフィットネス領域に着目。今年4月にオープンした複合施設「ギンザ シックス(GINZA SIX)」に出店した新コンセプトショップ「the HOUSE」ではアスレジャースタイルのアパレルを提案している。
 同社の事業統括付新規事業担当チーフの廣島幸恵氏は、「アパレルを売るだけでは文化は創れない。着て遊びに行く場所が必要」という考えからグルーヴ ゾーンを立ち上げたという。スピニングエクササイズは他社でも展開されているが、ダンスを取り入れることで他のサービスとの差異化を図った。「都心に住む人は忙しい方が多いので、気軽に利用できるように45分間で完結できるように設定した。アパレルでジムを展開している企業はまだ少ないので、リードしていきたい」(廣島氏)。現状はトライアルの側面が強いが、反響次第で他店舗展開も視野に入れるという。