毎日の生活に欠かせないアイテム、タオルもその一つです。一口にタオルと言ってもその大きさや素材など、こだわりだしたらきりがないほど種類豊富です。タオルは毎日使うものだけに、質が良く、肌触りが自分に馴染むものを使いたいですよね。今回はタオル選びにこだわるべき理由と、満足できる上手なタオルの選び方についてご紹介しましょう。

タオルにこだわるべき理由

タオルは毎日肌に直接触れるものである上、どうしても雑菌が繁殖しやすいもの。少しでも匂いがしたり、不潔だったり、公共の場で誰が使ったかわからないようなものであれば触りたくないですよね。逆にタオルがふわふわで触りたくなるようなものであれば、手を洗う行為も楽しくなりますし、なんだか心が優しくなります。高級ホテルのトイレではタオルドライヤーや紙タオルではなく、一人一枚ずつ使えるようにハンドタオルをセットしてくれているケースが多いですが、そうやって贅沢にタオルが使えるだけでも心が満たされるのです。家庭では家族構成によってタオルを変える頻度が変わってきますが、できるだけこまめに取り替えるべきですし、色や肌触りにもこだわり、「やっぱり家のタオルが好き」「家のタオルが落ちつく」と家族が思えると、それだけで家族の健康運も家庭運も上がります。

意外と迷うタオル選び

では、普段家で使うタオルはどのような基準で選んでいますか。用途によってタオルの大きさを選び、価格を決め手にしていることが多いのではないでしょうか。「安さ」つまり値段で選ぶのであればできるだけ頻繁に買い換えましょう。家族の人数や使う頻度にもよりますが、1000円以下のものは1年持たないものも多いです。バーゲンになったら必ずタオルを新調する、くらいの気持ちでいるとリーズナブルでも良いタオルに出会える可能性があります。またタオルの作られ方の違いを知り選べるようになると、自分にぴったりの一枚が選べるようになります。 ではタオルの特徴や違いについて具体的にご説明しましょう。

●タオルの素材による違い

タオルといえば綿100%のものを好む方が多いようですが、綿100%だから質が良いとは必ずしも言えず、綿の質によって大きな違いがでます。吸水性に優れ丈夫なものを求めるならば、麻のタオルも使いやすくておすすめです。それから肌触りは劣るものの、マイクロファイバー(ナイロンやポリエステル)のタオルは吸水性や速乾性に富み、洗濯が簡単ということもあり人気があります。

●タオルの織られ方による違い

パイルタオル(糸で小さな輪を作りいくつも連ねていく織り方)が一般的です。パイルタオルは緻密に作られているため、吸水性や保温性に優れているのが特徴です。それからパイルタオルの糸の輪の上部を切ったものは、シャーリングタオルと呼ばれます。輪になっていないので引っかかりにくく、その分タオルが傷みにくいと言えますが、吸水性はパイルタオルより劣ります。

●糸の撚(よ)られ方による違い

撚るとは細い糸をねじることをいいます。ねじることなく作られたタオルは無撚糸タオルといい、糸の間に隙間が多いので吸水性が良く、柔らかい肌触りが特徴です。しかし洗濯の際には羽毛が目立ち、また丈夫さに欠けるためネットに入れるなどして洗濯する必要があります。

ホテルのタオルがフワフワな理由

ところでホテルで使われているタオルはなぜあんなにフワフワなのでしょうか。それはホテルでは丈夫で質の良い、いわゆる「ホテル仕様」のタオルを使用しているからです。ホテル仕様とは、吸水性が高く、しかも何度洗ってもタオルの質が落ちないタオルのことです。値段は張りますが、中には10年使えるものもあります。

タオル選び、実はとっても奥が深く家族構成や使用目的、洗濯頻度や価格など、自分にぴったりなタオルと出会うのは簡単なことではありません。でも一度お気に入りのタオルを見つけることができたら間違いなく「毎日がちょっとハッピー」になるはずです。今年の年末は、自分へのご褒美やクリスマスプレゼントにタオルはいかがですか。


writer:Akina