ヒロイン・みきを演じる志尊淳は今作がNHKドラマ初主演/(C)NHK

写真拡大

NHK総合では、2018年1月5日(金)から全4回で坂木司の同名小説を原作にしたドラマ「女子的生活」(毎週金曜夜10:00-10:50)が放送されることが分かった。

【写真を見る】みきの姿に困惑しながらも共同生活を送る後藤役の町田啓太/(C)NHK

今作の主人公は、ファッション通販会社で働いているOL・小川みき(志尊淳)。“かわいい女子的な生活”に憧れて、田舎から都会へ出てきたみきは、性別は男性だが、見た目は美人な女性。しかし、好きになるのは女性という少し“ややこしい”トランスジェンダーだということを秘密にしながら暮らしていた。とあるきっかけで、元同級生の後藤忠臣(町田啓太)と共同生活を送ることになったみきは、戸惑う後藤をよそに、日常で起こるさまざまなモヤモヤと闘っていく。

脚本は、映画「メアリと魔女の花」(2017年)で米林宏昌との共同脚本を務めた坂口理子。みきが問題にぶつかりながらも、明るく生きる姿をコミカルに描く。

さらに、音楽は映画「アウトレイジ 最終章」(公開中)や、ゲーム「MOTHER」シリーズなどの劇伴で知られる鈴木慶一が担当する。

強い“自己肯定力”を持ち、型破りで毒気がありながらも憎めないヒロインを演じる志尊は「原作を読み、現在を生きる自分と同世代のトランスジェンダーの方々が、さまざまな悩みや不自由さを抱えながら生き抜く姿勢に感銘を受けました。今まで彼らのことを知っているつもりでも、全く分かっていなかったことを恥じると同時に、どんな逆風でも自己を肯定し、前へ前へと戦い生きるみきちゃんに心を打たれました」とコメント。

また、同作はトランスジェンダーでモデル、執筆活動を行っている西原さつきが“トランスジェンダー指導”を担当。志尊は「撮影に入るまでは毎日、女性の所作指導していただき、発声方法などを研究しました。みきの心を伝えるには姿・形も大切だと思います」と振り返った。

さらに、「とっても前向きで痛快なストーリーに潜む、はかなく切ない物語。いろんな気持ちを抱えている色濃い人物たち。若者たちのリアルをみきちゃんを通してお伝えできたらと思います。自分にとって大きな挑戦となる作品です」と見どころを語った。

なお、みきの同僚・かおり役は玉井詩織(ももいろクローバーZ)、先輩の仲村さん役を玄理が演じ、セレクトショップ店員のゆいは小芝風花が演じる。