極上”オーロラサーモン″がとろける!宮城県の郷土料理「はらこ飯」のイクラ&サーモンの旨さに感動

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日本には全国各地に郷土料理がありますが、今回注目したのは宮城県の「はらこ飯」です。サーモンとイクラが具材の炊き込みご飯なのですが、まだご存知ない方もいらっしゃるかもしれません。

そこで、さっそく訪れたのは、神田にある「季節料理 竹仙」です。まずは「はらこ飯」の調理工程をご覧ください!

脂がのったサーモンとイクラが絶品!

イクラとサーモンの色合いが、とっても豪華な雰囲気を醸し出していますね。見た目からもサーモンに脂がのっていることが伝わってきます。では、試食してみましょう!

おお〜っ、柔らかくてジューシーなサーモンの脂の旨味と、和風出汁の優しい味わいが、口の中にフワッと広がります。醤油漬けのイクラがプチッと弾けると、絶妙な塩気が全体に絡み合い、ますます食べ進めたくなるおいしさに!

添えられている三つ葉やゆずの香りも、爽やかなアクセントになっています。いや〜、宮城県の郷土料理のすごさを実感しました。

築地で見つけた最高の「オーロラサーモン」を使用

では、調理をされている店主の瀬古英三郎さんにお話を伺ってみましょう。

--「はらこ飯」を初めて味わいましたが、感動的なおいしさでした。

「宮城県の亘理町(わたりちょう)が発祥の郷土料理なんですよ。当店ではオーロラサーモンを使用しているので、一年中脂がのったおいしさを味わえるのが特徴です」

「オーロラサーモンは年間を通して収穫量が安定しており、仕入れ値も変動がないので、いつでも『はらこ飯』をご提供できます。以前、築地市場に勤めていたときに、さまざまなサーモンを味見したのですが、その中でも最高だと感じたのがオーロラサーモンでした」

--サーモンはどのように調理されていますか?

「まず、ご飯の上にのっているサーモンは、薄口醤油やカツオ節などの出汁に一瞬だけ通すことで、生臭さを消してジューシーに仕上げています」

「ご飯に混ぜ込むサーモンは、米といっしょに炊き込んでいるので、カツオ節や薄口醤油などの味が染み込んでいますよ」

--宮城県の郷土料理を提供するのが「竹仙」の特徴なんですね。

「元々この店は、宮城県出身の母が夫婦で始めまして、来年で55年目を迎えます。郷土料理を取り入れているので、お客さまも宮城出身の方が半分以上来られますね。お客さまからときどき、地元で食べる『はらこ飯』よりもおいしいとおっしゃっていただけます(笑)」

「はらこ飯」をお店で味わいたいときは、前日までに予約してほしいとのこと。完全受注生産なので、新鮮なおいしさが楽しめますね。

そして、絶品料理を味わうと、やっぱり欲しくなるのが日本酒!「竹仙」では、宮城県石越醸造の「澤乃泉 特別純米酒」が用意されていました。

無濾過生原酒らしい新鮮な米の風味と、まろやかな口当たりが楽しめるので、いろいろな料理に合いそう!都内では「竹仙」でしか味わえない、貴重なお酒なのだそう。ぜひ、宮城県のおいしさを味わって、郷土料理の素晴らしさを体験しませんか?

季節料理 竹仙 住 所東京都千代田区内神田3-11-2 電 話03-3252-1428 営業時間[ランチ(火〜金)]11:30頃(用意でき次第)〜なくなり次第終了 [ディナー](平日)17:00〜23:00(L.O.22:30)、(土)17:00〜22:00(L.O.21:30) 定休日日、祝
季節料理 竹仙
東京都 千代田区 内神田
居酒屋

ライター紹介

八幡啓司
ライター、編集者。「肉山の一階」取材レポートをきっかけに、肉山の魅力に目覚めて、勝手に(!)「肉山」担当になる。国内や韓国、タイなど、地元の料理を探索する旅がマイブーム。座右の銘は、「いざとなったら、まず寝る」。