7日、韓国メディアによると、2日からソウルの光化門で上映されている平昌冬季五輪の広報映像が韓国で物議を醸している。資料写真。

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2017年11月7日、韓国・中央日報によると、2日からソウルの光化門で上映されている平昌冬季五輪の広報映像が韓国で物議を醸している。あるネットユーザーが映像に登場するフィギュアスケート選手のシルエットについて「14年ソチ冬季五輪で“疑惑の金メダル”を獲得したソトニコワ選手だ」と指摘したためだという。

韓国のインターネット上では6日、光化門の外壁をスクリーンに見立てて映像を映し出すメディアファサードイベントに関し、映像の中のシルエットとソトニコワ選手のジャンプのフォームを比較するスレッドが立ち、論争が巻き起こっている。

これを受け、同映像を企画した会社は中央日報の取材に対し「作家が創作した純粋な芸術作品」と説明。また「(シルエットは)キム・ヨナ選手でもソトニコワ選手でもない。リサーチを基に作家が最も美しいフォームを描いた。スレッドには悪意がある」とした。

この報道を見た韓国のネットユーザーからは「ネット上にはキム・ヨナのジャンプ写真があふれているのに、わざわざ他の選手のものを使うなんて!」「ジャンプの教科書と言われるキム・ヨナを差しおいて…」「国のために頑張ったヨナに対してひど過ぎる仕打ちだ」など、韓国の“フィギュア女王”キム・ヨナ選手のフォームが描かれなかったことに対する不満の声が相次いでいる。

また、ソトニコワ選手がソチ五輪でキム・ヨナ選手の2連覇を阻み金メダルを獲得したことから、「平昌五輪の映像にドーピング疑惑のあったソトニコワを使うのはひど過ぎる」「キム・ヨナのメダルを奪った選手のイメージで広報するなんてあり得ない」「他の選手ならまだしも、なぜよりによってヨナを苦しめたソトニコワなの?」「いっそのことソチ五輪金メダリストを表現したかったと言いなよ」などと揶揄(やゆ)する声も多くみられた。(翻訳・編集/堂本)