【世宗聯合ニュース】韓国の政府系シンクタンク、韓国開発研究院(KDI)は7日発表した「経済動向11月号」で、最近の韓国経済について「輸出と製造業を中心とする景気改善の流れが続く中、消費を中心に内需が小幅に拡大している」と診断した。「内需の回復ペースは依然遅れている」としていた前月号とは異なる見方を示した。

 KDIによると、堅調な需要に季節的要因も相まって製造業生産は半導体を中心に一時的に急拡大している。世界経済の回復基調が強まり輸出は全般的に高い伸びを維持している。投資も良好な流れを保っていると評価された。

 さらに内需、中でも消費が持ち直す兆しをみせている。消費を意味する小売販売額指数は9月に前年同月比8.3%増となり、増加率は前月(0.9%)に比べ大幅に拡大した。サービス業生産は民間消費との関連性が高い卸・小売業や飲食・宿泊業を中心に伸びた。また、10月の消費者心理指数は景気改善への期待感から上昇に転じ、前月比1.5ポイント上がった。