日本の結婚式では、式場の係りの人があれこれと細やかに新婦のお世話をしてくれる。

新婦のお世話役「メイド・オブ・オナー」

欧米では新婦の友人が「花嫁付き添い人(メイド・オブ・オナー)」としてこの役を担い、式の準備から当日のサポートまで新婦の支えとなって動く。

メイド・オブ・オナーに選ばれるということは、自他共に新婦の親友と認められるわけで、それを誇りに、結婚式を盛り上げるべく気合が入る人も多いだろう。

カナダ・アルバータ州で行われた結婚式でも、花嫁付き添い人であるシャリリン・ウェスターさんが身を挺して、花嫁の世話を焼いていた。

ベールを風になびかせて!

新郎新婦の記念撮影の際、カメラマンから「美しくベールをなびかせてほしい」との指示が飛び、シャリリンの出番がやってきた。

彼女は、新婦レベッカさんのベールを優雅に美しく見せるために、文字どおり体を張って奮闘。

その時の様子がこちら。

いかがだろう?ベールが自然に風に舞っているように見えるだろうか。

苦労するシャリリンさんの様子を見る限り、長いベールをなびかせるのは意外と難しいようだ。

こちらの1枚では、シャリリンさん自身がなびいている。

Ashley Hempel Photography - Bonnyville AB/Facebook

こっちは、被っちゃった…。

Ashley Hempel Photography - Bonnyville AB/Facebook

ここまでくると、ただ単に「親友が一生に一度の素敵な写真を残せるように」との思いだけとは思えない。

新郎新婦を笑わせたい

実はこれらは、「新郎新婦を笑顔にし、いつ見ても笑える面白い写真を残したい」という、シャリリンさんのユーモア溢れる努力の跡である。

その熱意を酌んだ写真家アシュレイ・ヘンペルさんは、愉快な花嫁付き添い人込みの形でカメラに収め、これらの写真をFacebookで公開した。

ここまでやってと頼んだつもりはないのだけれど(笑)

同投稿は複数の海外メディアでも取り上げられ、「その努力に色々な意味で拍手を送りたい」「吹き出さなかった新郎新婦を尊敬する」「彼女たちは一生親友でいられるはず」「やっぱり生きていくのにユーモアは欠かせない」と称賛されている。