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全薬工業の「アルージェ敏感肌研究室」はこのほど、「敏感肌に関する調査」の結果を明らかにした。同調査は10月6日〜10日、全国の25歳〜49歳の女性1,410人を対象にインターネットで実施したもの。

肌は敏感だと思うか尋ね、その結果を都道府県別に分析したところ、「常に敏感である」という回答の全国平均は18.4%だった。敏感であると回答した人が最も多かったのは「京都府」(40.0%)で、全国平均の2倍以上になっている。続いて「北海道」(36.7%)、「青森県・秋田県・長野県」(各30.0%)だった。

一方、敏感肌が少なかった都道府県の1位は「千葉県」(3.3%)、2位は「東京都・神奈川県・宮崎県・鹿児島県」(各6.7%)だった。

肌が敏感だと思うかという質問に対し、「常に敏感である」「季節によって敏感になることがある」「体調によって敏感になることがある」と回答した人を合わせた割合を年代別に比較したところ、最も多い年代は20代後半(85.4%)だった。40代の74.1%と比較しても10ポイント以上高い結果となっている。

「肌が敏感だと思うか」という質問に「季節によって敏感になることがある」と答えた人に、肌が敏感になりやすい季節はいつであるか尋ねたところ、「冬」(58.1%)が最も多かった。次いで「春」(46.8%)、「秋」(40.3%)、「夏」(15.0%)と続いた。

敏感肌についての理解度を聞くと「敏感肌という言葉は知っているが、敏感肌の状態についてはあまり理解していない」「敏感肌という言葉は知っているが、敏感肌の状態については理解していない」「敏感肌という言葉も肌の状態もあまり理解していない」が合わせて40.0%で、4割が「敏感肌」についてきちんと理解できていないことがわかった。

敏感肌や肌荒れなどのトラブルが起こった際にどのような対策をしているか尋ねると、「いつもと同じスキンケアをする」(34.4%)が最も多かった。次いで「メイクをやめる」(20.6%)、「病院やドラッグストアで購入した薬を塗る」(17.9%)となった。

「いつもと同じスキンケアをする」と答えた人の割合を年代別に見ると、20代後半では41.5%、40代前半では26.6%と、15.0ポイント近い差があった。年齢が若い人の方が、肌トラブル発生時でも普段のスキンケアを続けている人が多い傾向にあることがわかった。

美容家の岡本静香さんによると、敏感肌とは「少しの刺激でもかゆみ、ピリピリ感などを感じやすい肌状態のこと」であるという。原因としてはストレスや紫外線、乾燥、急激な温度変化などが挙げられるが、岡本さんは「自分自身で普段よりも調子がよくないと心細く感じるときは、肌が敏感な状態と言ってよい」と話している。

乾燥による肌トラブルを感じるときには、既にダメージが加速している状態であるため、冬本番を迎える前に保湿を重ねることが大事だという。食事や靴下で体を温めながらていねいな保湿ケアをするとよいとのこと。

また、なるべく普段の生活やスキンケアでよい状態を保てるよう、「昨日からの肌の変化」に注目することも大切だという。「"ちょっとかゆい"や、"ちょっと痛い"、"ちょっと赤みが出たかも"などのサインを見逃さないでほしいです」とアドバイスしている。