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政治に対する考えや生き様など、自分とは異なる価値観を持っている人は多くいます。

「辛い食べ物が好き」「甘い食べ物が好き」といった簡単な好みの違いなら、仲よく話し合うこともできますが、人格に深く関わる思想の違いを持っていたら、話し合うことはできるのでしょうか。

オランダのビール会社『ハイネケン』が公開した、実験的な動画をご紹介します。

部屋を出る?それとも…

実験に集められたのは、フェミニストと反フェミニストの男女、環境問題に懐疑的な男性と環境活動家の男性、トランスジェンダーを認めない男性とトランスジェンダーの女性。正反対な思想を持ったペアが、3組登場します。

実験の主旨や相手の主義主張は教えられず、イスの組み立てなど簡単な作業を共同で進めていきます。

お互いのイメージなどを話しながら作業を進めると、バーカウンターが完成。ビールの栓を抜き、乾杯するのかと思いきや…ここでお互いの主張を撮影した動画を見ることに。

そして、1つの選択肢を迫られます。

部屋を出ていくか、このまま残って意見の相違について、ビールを飲みながら語るか。

3組の選んだ結末をご覧ください!

どちらの考えが優れていて、どちらが間違っているのか…正解はありません。

相手を批判するのではなく、こうして話し合ってこそお互いの世界を隔てている壁を乗り越えられるのではないでしょうか。

ハイネケンの実験に、さまざまな声が寄せられました。

・話し合うことに葛藤を感じるかもしれませんが、とても有意義な対話になると思います。

・簡単なことではないけど、大切な取り組みですよね。

・少数の意見もあるけど、どれも間違った考えとはいい切れないと思う。

主義主張が違っても、まずは話し合うという姿勢をとった人たち。

世の中の争いや偏った考えは、こうした対話によってしかなくなることはない…そう考えさせられます。

[文・構成/grape編集部]