レフェリーの味方VAR、セリエAレフェリーの見解は?

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▽セリエAで導入されたビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)について、現役レフェリーのパオロ・マッツォレーニ氏が、自身の見解を述べている。『フットボール・イタリア』が報じた。

▽セリエAでは2017-18シーズンからVARを導入し、開幕戦となったユベントスvsカリアリの一戦では37分に早速効果を発揮。アレックス・サンドロがボックス内でチョップを倒した場面でVARにより、主審はPKの判定を下した。

▽その後もたびたびVARが効果を発揮し、レフェリーが両指で四角を囲みPKスポットを指さす、VARによってPKを与えるというジェスチャーを見る機会が増えた。

▽正当なレフェリングができるとして称賛を浴びる一方で、試合の流れに水を差すとの否定的な思いもあるVAR。現役のレフェリーを務めるマッツォレーニ氏は、このシステムの導入を称えている一方で、完全なシステムとして機能するまでには時間がかかるとの見方を示した。

「このシステムの導入で、本当に多くのことが変わった。我々レフェリーは、オープンな精神を持ってこのシステムを受け入れている。それに、我々がやる仕事自体に大きな変わりはないからね」

「これは大事なプロジェクトだ。今は試験段階だが、試行錯誤していくことでサッカー界に大きな利益をもたらすだろう。そこまでには多くの時間がかかる。もっと判定までの時間を省くことができれば、より完璧なシステムとなるだろう」