6日、中国外交部の華春瑩報道官は、安倍晋三首相が「必要なら北朝鮮のミサイルを打ち落とす」と発言したことについてコメントした。

写真拡大

2017年11月6日、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は、安倍晋三首相が必要なら北朝鮮のミサイルを打ち落とすとの考えを示したことについてコメントした。

華報道官は6日に行われた定例記者会見で、記者から安倍首相の発言に関する質問を受けた際「朝鮮半島情勢はすでに非常に複雑かつ敏感、脆弱(ぜいじゃく)になっている。わが国は現在の状況下において関係各方面による言動が事態の緊張緩和、相互信頼の回復の一助となり、核問題の対話、協議が再開することを願っている」と語った。

また「北朝鮮の核問題において中国がより大きな役割を果たすことを望む」という安倍首相のコメントについては「この問題において、われわれの立場や態度が明確であり、確固たるものであることは見ればお分かりだろう。われわれは誰からの指図も必要としない。われわれは朝鮮半島の核問題を政治、外交ルートで平和的に解決するための努力を続けてきたのだ」と回答した。

華報道官はさらに「これからもわれわれはこのやり方を続ける。これは国連安保理常任理事国、朝鮮半島の近隣国として発揮すべき責任ある大国の役割でもある。半島の核問題に関係する各方面がわが国のように責任ある役割を発揮して、建設的な努力を払うことを望む」とした。(翻訳・編集/川尻)