パトリオット部隊(資料写真)=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓米軍当局は、7〜8日のトランプ米大統領の訪韓に合わせて北朝鮮が挑発に踏み切る可能性を念頭に、地上と空中、海上で厳戒態勢を敷いているもようだ。

 トランプ氏は日本訪問を終え、7日正午ごろ韓国に到着するとされる。トランプ氏を乗せた専用機(エアフォース・ワン)が韓国防空識別圏に入ったら韓米の空軍機が護衛につくという。

 現在、有事に備え戦闘機のF15KやKF16が哨戒飛行を行っており、早期警戒管制機ピースアイも韓国全域を監視している。在韓米軍の戦闘機F16や高高度戦略偵察機U2Sも動員されたと韓国政府筋は伝えている。

 地上では北朝鮮の弾道ミサイルを探知する早期警戒レーダーのグリーンパイン、南部・星州の在韓米軍基地に配備された最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」のレーダーが稼働しており、韓国空軍と在韓米軍の地対空誘導弾パトリオット部隊も待機状態とされる。

 また、海上では弾道ミサイル探知レーダーを搭載したイージス駆逐艦が北朝鮮への監視を強めている。米原子力空母3隻「ロナルド・レーガン」「セオドア・ルーズベルト」「ニミッツ」も朝鮮半島を含む米海軍第7艦隊の管轄海域に入り、北朝鮮の挑発に対応する態勢を整えている。

 北朝鮮は9月15日に日本上空を越える中距離弾道ミサイル「火星12」を発射して以降、50日以上にわたり軍事挑発を控えている。