11月1日、チョコレートバーブランド「スニッカーズ」と人気アニメ『銀魂』のコラボ企画「万事屋(よろずや)銀ちゃんAI相談室byスニッカーズ」に寄せられた相談件数が、開設から3週間で10万件を突破したと発表された。ネットではそのAIの質の高さが話題になっている。

「万事屋銀ちゃん〜」はLINE公式アカウントを用いたAI相談で、『銀魂』に登場する大の甘党である銀さんこと坂田銀時、侍魂を学ぼうと銀時の下で働く志村新八、本作のヒロインで宇宙最強と言われている夜兎族(やとぞく)の神楽の3人にLINEで相談できる。

「恋愛」「進路・将来」「仕事」について相談したいときは銀時に、「コンプレックス」「アイドル」については新八に、「友達関係」については神楽にと、相談内容によって登場キャラは分かれている。それぞれのキャラクターは、ユーザーが投稿するさまざまな言葉と写真を識別し、それに対応した反応を示す仕様になっているようだ。ただし、彼らに相談に乗ってもらうためには、対象商品であるスニッカーズの商品のロゴ画像を撮って送信し、認識される必要がある。

Twitterでは、

“銀魂とスニッカーズのタイアップのLINE、すごい笑 ちゃんと会話成り立つ笑笑”
“銀魂のスニッカーズのLINEのやつ早速やってみたら、すごくバリエーション豊かにお返事してくれて楽しいww愚痴にも律儀に返してくれる銀さん”

と会話が成立することに驚きと喜びの声があがっているほか、

“スニッカーズの銀魂AIで遊んだら面白くてもっかい相談しようとしたらスニッカーズの写真が使い回しだとバレて銀さんにまた買えと言われたw”
“スニッカーズの写真送れって言われたけどないからイチゴ牛乳送ったらそんな手に引っかかるかって怒られた、楽しい笑”

と投稿画像を認識する精度の高さにも感嘆するユーザーが続出。

キャラクターとのLINEのやりとりをキャプチャーしているユーザーが目立つことからも、AIの反応の良さを垣間見ることができる。実際、それらのキャプチャーには、「疲れました!」「風邪引いた」などをLINEに投稿するユーザーと銀時たちが、まるで本当に会話しているかのような返答が並んでいた。

LINEでAIといえば、マイクロソフトが提供する女子高生AI「りんな」が2015年に登場して話題を集めたが、今回は『銀魂』のキャラたちが“銀魂節”を炸裂。その賢さもさることながら、独特な口調やテンションなども再現されていることから、ファンにはたまらない企画となったようだ。
(山中一生)

■関連リンク
スニッカーズ特設サイト
http://snickers-ai.jp/