[ニューヨーク 6日 ロイター] - 6日の原油先物市場3%超上昇し、2015年7月以来の高値を更新した。サウジアラビアの汚職撲滅キャンペーンで著名投資家や閣僚が一斉拘束されたニュースが材料視された。米国内の石油掘削リグ稼働数の減少も価格押し上げにつながったほか、タイト化する市場環境も背景にある。

北海ブレント先物<LCOc1>清算値は3.5%(2.20ドル)高の1バレル=64.27ドル。

米WTI原油先物<CLc1>は同3%(1.71ドル)高の同57.35ドル。

サウジアラビアでは、サルマン国王の子息ムハンマド皇太子率いる汚職対策委員会が同国の富豪で著名投資家のワリード・ビンタラール王子や、現職・元閣僚らを拘束。権力基盤の強化をにらみ、国内の実力者を封じ込めることが狙いとみられる。

ただ、アナリストは現時点で、サウジが原油相場押し上げに向けた政策を転換することは想定していない。