アップル創業者、故スティーブ・ジョブズ氏といえば、ナンバープレート未装着のメルセデス・ベンツ・SLクラスを乗り回していたという逸話が有名。だがどうやら氏は、二輪車を含め複数のドイツ車を所有していたらしい。

【詳細】他の写真はこちら



このたびサザビーズのオークションに出品されるという『BMW Z8』も、そんなジョブズ所有車のひとつであるとされている。落札予想価格は30万から40万ドルになるとのこと。余談になるが、映画「007 ワールド・イズ・ノット・イナフ」でボンドカーに採用されたモデルとしても有名だ。



2000年にジョブズ氏の元へ納車され、2003年まで同氏が所有していたとされるこの車両。後のオーナーたちによってメンテナンス状態が維持され続け、現在の走行距離は1万5200マイルになっているのだそう。サザビーズのサイトに掲示されている写真を見る限り、外観・内部メカニックともに綺麗な状態が維持されている模様だ。



ジョブズ氏が所有していたものと聞くとなぜだか、このチタンカラーのなめらかなボディとアップル製品のデザインラインにどこか共通するものがあるように感じられてくるから不思議なものだ。ジョブズ氏の所有時についていたものではなさそうな気はするものの、「JOBS Z8」とレタリングされたナンバープレートの茶目っ気にも注目したい。



ところで最後にワン・モア・シング。スティーブ・ジョブズ氏が所有していたことをアピールポイントにしているこの車両だが、なんとBMWロゴが付与されたモトローラ製の携帯電話が付属する。サザビーズによれば「ジョブズはモトローラの携帯電話を嫌っていた」とのことだが、これについては皆様お察しの通り……といったところだろう。

関連サイト



2000 BMW Z8(RM Sotheby's)

text渡辺 "d." 大輔(編集部)