さあ下妻物語の世界に突入だ!

と言いながら、新興住宅地の中にある駅が続きます。中妻駅。相対式ホーム2面2線。下りホーム(左)に緑屋根の駅舎があります。この駅舎は社宅を兼ねていて関東鉄道社員の家族に駅業務が委託されています。ユニークな仕組みですね。

1920年(大正9年)開業。2015年(平成27年)台風18号の豪雨で鬼怒川が氾濫して大きな被害がでました。その時にこの駅も水に浸かりました。上りホームに可愛らしい待合室があります。冬は北関東らしい空っ風が吹きますから。

上りホームの駅名標。茨城県下には妻の付く地名が散在しています。語源はアイヌ語説などもある様ですがヨク分かりません。

三妻駅。島式ホーム1面2線。1913年(大正2年)開業。

ホーム手前は低く使われていません。ホーム上に待合室。構内踏切を渡った左側に駅舎があります。この駅も駅舎は社宅兼用で家族が駅業務を委託されています。

駅名標。

南石下駅。1931年(昭和6年)開業。単式ホームです。

待合室の屋根がそのまま駅出入り口になっています。簡易PASMO改札機があります。

車窓を見ていたらお城が見えるではありませんか!調べてみたら常総市地域交流センター豊田城というものでした。高さ48.5mの天守があって展望室になっています。平安末期から戦国時代にかけて支配者だった豊田氏の作った城だそうですが、オリジナルは茅葺きの小さなものだったらしいです。

石下駅。1913年(大正2年)開業。単線なので列車交換が行われます。

比較的大きな駅舎がありますが社宅兼用ではありません。トップ画像はこの時交換した2400形2404号車。側面が黄色く見えます。調べてみたら農薬(除草剤)のラッピングでした。

駅名標。

個人的には、この「石下の名酒 純米酒紬美人」が飲んでみたかったです。蔵元の野村醸造は石下駅から歩いて行ける距離です。

玉村駅です。単式ホーム。何と言うのか、駅、人が集まる場所の華やぎが全く感じられません。平均乗降客数が29人/日(2014年)と少ない駅です。左下にワイパーが写ってしまいました。

駅名標。1931年(昭和6年)開業です。

宗道駅。1913年(大正2年)開業。相対式ホーム2面2線。下りホーム側に2000年(平成12年)に作られた半円形の屋根を持つ薄茶色の駅舎(三代目)が見えます。

上りホームの駅名標。何とこの駅がつくばサーキット最寄り駅だそうです。タクシーで15〜20分。クルマで行ったことしかありませんが、懐かしいです。

次はいよいよ下妻駅ですが、それは次回【私鉄に乗ろう 25】 関東鉄道常総線 その4になります。
(写真・記事/住田至朗)