「結婚後もひっきりなしのオファーで多忙な日々が続いていた佐々木さんですが、ようやく少し落ち着いて、新婚生活を満喫中です」(芸能関係者)
 
今年4月にアンジャッシュの渡部建(45)と結婚した、佐々木希(29)。
 
そんな幸せいっぱいの彼女の姿をキャッチしたのは、10月下旬の昼下がりのこと。都内にあるペットのトリミングサロンにふらりと現れた佐々木は、茶色のゆったりしたワンピースにベージュのコートを羽織っている。足元はぺたんこのブーツという、カジュアルな装いだ。3匹の愛犬を飼っている彼女はこの店の常連なのだろう。店員たちと仲睦まじげに会話をしながら用事を済ませ、15分ほどで店から出てきた。
 
店から近くの駐車場まで、散歩がてらゆっくりと歩いてくる佐々木。そこで、記者は彼女の身体に“ある異変”を感じた――。テレビや雑誌で見る彼女は、いつも完璧なスレンダー体型。しかし、この日は下腹部を中心におなかが“ぽっこり”しているように見える。
 
「“おめでた”かどうかは分かりませんが、彼女は結婚当初から『早く子供がほしい』と言い続けてきました。それは自分より15歳年上の渡部さんのことが大きいのかもしれません。子供の将来を考えると、早いに越したことはない。それを意識してか、最近、渡部さんが子供に関する話をすることが増えました」(渡部の知人)
 
人一倍“赤ちゃん”への願望が強い夫妻。さらに、2人は子供が生まれる前からこんな“夢計画”を立てているという――。
 
「本業のお笑い芸人以外でも“芸能界一の食通”として多岐にわたって活躍している渡部さんには“エリート志向”があるんです。生まれてくる我が子にも『早いうちから多くの選択肢を与えてあげたい』と話していました。具体的には『とにかく英語力が大事。子供がアメリカ国籍を取得できるように準備しておきたい』と言っていたので、米国出産も視野に入れているのでしょう」(前出・渡部の知人)
 
驚きの“超早期英才教育”だが、日本人同士の子供が米国籍を取得することは可能なのだろうか。米国出産に詳しいコーディネーターがこう解説する。
 
「日本人同士の子供でも、米国で生まれた場合は日本国籍に加えて米国籍が与えられます。その子供が21歳になった段階で米国籍か日本国籍かを選択することになります。半面、海外出産はリスクが高く、コストもかかります。妊婦には入国規制があるため、出産予定日の1カ月前から入国しなければなりません。産後は2カ月ほど滞在できる場所も必要ですから、その分の滞在費が予想以上に高くつきます。約50万円のコーディネート料に実費を含め、300万円はかかります」
 
最後に、夫妻の近況について佐々木の所属事務所に問い合わせたところ、「現段階で妊娠している事実はございません」という回答だった。でも、2人からの喜びの報告が聞ける日は遠くないはずだ。