6日、米華字ニュースサイト多維新聞は、内部文書「パラダイス文書」に、「中国の人気女優、ヴィッキー・チャオ(趙薇)と夫で富豪の黄有龍(ホアン・ヨウロン)氏も名を連ねている」と報じた。写真はヴィッキー・チャオ。

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2017年11月6日、米華字ニュースサイト多維新聞は、タックスヘイブン(租税回避地)への法人設立を手がける英領バミューダ諸島発祥の法律事務所など複数の組織から大量流出した内部文書「パラダイス文書」に、「中国の人気女優、ヴィッキー・チャオ(趙薇)と夫で富豪の黄有龍(ホアン・ヨウロン)氏も名を連ねている」と報じた。

チャオと黄氏は08年に結婚。黄氏は広東省広州市にリゾート施設を経営するほか、香港企業4社の取締役を務めるなど幅広くビジネスを展開する富豪として知られている。チャオもこれまで、米経済誌フォーブスに「中国で最も裕福な女優」に選ばれるなど、国内外メディアの高所得者ランキングにたびたび顔を出している。

15年には夫妻合わせた資産が10億ドル(約1140億円)を超え、世界の富豪500人にランク入りした。さらに夫妻は14年、中国の電子商取引(EC)大手アリババ・グループ傘下の映画会社、アリババ・ピクチャーズの株式を30億香港ドル(約440億円)投じて取得し、第2株主となった。メディアはチャオを「女版バフェット(米著名投資家)」と呼んでいる。(翻訳・編集/大宮)