フランス遠征に参加中のU-15日本代表は4日、「パルヌ・ド・マルヌU-16国際親善トーナメント2017」の第3戦で、地元のU-15フランス代表と対戦し、1-1で引き分けて大会初優勝を果たした。有馬賢二監督は日本サッカー協会(JFA)の公式サイトを通じて「勝ち切ることはできなかったが、チャレンジすることに臆せず優勝できたことは良かった」とコメントした。

 日本は第1戦のU-15モロッコを4-2、第2戦のU-15ボスニア・ヘルツェゴビナを2-0で連破。優勝を懸けて臨んだフランス戦だったが、後半13分にセットプレーを頭で合わせられて失点してしまう。それでも同34分、DF半田陸(山形ユース)を起点にDF中野伸哉(鳥栖U-15)がスルーパスを送り、抜け出したFW青木友佑(FC東京U-15深川)が股抜きシュート。このゴールで追いついた日本が、4回目の出場で見事に初優勝を果たした。

 主将として遠征に臨んだ半田は「なかなかゴールを奪えない中でセットプレーで失点してしまったが、チーム全体が絶対に勝つという強い気持ちを持つことができたからこそ、同点ゴールに結びついた」と分析。殊勲の同点弾を叩き込んだ青木は「球際の激しさや個人の能力がとても高い相手だったが、焦らずに落ち着いてプレーできていた」と手応えを得た。

 今回のU-15日本代表は1998年以降に生まれた選手で構成され、2019年のU-17W杯を目指す世代。まずは来年、マレーシアで行われる「AFC U-16選手権」にU-16日本代表として挑む。