ブラジルの大手TV局『GLOBO』が予想した、日本戦に向けたブラジル代表のスタメン。攻守に隙のない強力な陣容だ。

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 金曜日にフランスのリールで開催されるブラジル代表vs日本代表の一戦。そのフレンドリーマッチを前に、ブラジル最大のテレビ放送局である『GLOBO』がセレソン(ブラジル代表の呼称)のスタメンを予想した。
 
 同局はまず、日本戦の位置づけについて言及。「ワールドカップ予選を通じて、スタメンを張るメンバーの力量は十二分に把握できた。チッチ(監督)が試したいのは、本大会に向けたオプション作りであり、さまざまな選手同士の組合せだ」と記した。
 
 さらに指揮官は具体的な選手起用についても明かしたようで、同局によると「チッチはカゼミーロとフェルナンジーニョを同時に使ってみたいと話していた」という。そのうえで『GLOBO』が注目のプレーヤーに挙げたのが、そのフェルナンジーニョとフィリッペ・コウチーニョの2選手だ。
 
「中盤センターの3人をどう組み合わせるかが、日本戦のひとつのポイントとなる。カゼミーロを底に置き、その前にコウチーニョとフェルナンジーニョを並べるだろう。予選で多くの出場機会を得ていたレナト・アウグストとパウリーニョのコンビは、おそらく出場しない」
 
 R・アウグストとパウリーニョはともに機動力とアスリート能力が高く、似た特性を持つ。その一角を守備力に秀で、リンクマンとしても機能するフェルナンジーニョとすることで、中盤にどんな変化が生まれるのかを見たいようだ。同局は「テクニシャンがより活きる結果となれば、本番でも採用されるだろう」とし、「フェルナンジーニョの傍でプレーすればコウチーニョも動きやすいはずだ」と説明している。
 
 日本戦のスタメン予想はこんな感じだ。システムは4-1-4-1(または4-3-3)。4-2-3-1でカゼミーロとフェルナンジーニョが2ボランチを組む可能性もある。
 
GK:アリソン
右SB:ダニエウ・アウベス
右CB:マルキーニョス
左CB:ミランダ
左SB:マルセロ
アンカー:カゼミーロ
右インサイドハーフ:コウチーニョ
左インサイドハーフ:フェルナンジーニョ
右ウイング:ウィリアン
左ウイング:ネイマール
CF:ガブリエウ・ジェズス
 
 加えて『GLOBO』は、今回招集した右サイドバックのダニーロが「ダニエウ・アウベスに代わって先発を飾るかもしれない」と記した。チッチ政権下では招集こそされるものの、なかなかワールドカップ予選での出番がなかった。2番手を争うファグネルが招集外となっており、好機到来と見ている。
 
 なお『GLOBO』は、ネイマールとコウチーニョがともに大腿部に不安を抱えているとし、「両選手が欠場するかしないかで布陣はまた変わってくる」と注釈を入れている。
 
 はたして豪華なスカッドを誇るセレソンは、金曜日のゲームでどんなスタメンを構築してくるのか。どんな顔ぶれでもハリルジャパンにとって強敵なのは間違いないが、実に楽しみだ。

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