4日、新浪に、なぜ日本では自動販売機が現代都市の「路傍のともしび」といわれるのかについて分析する記事が掲載された。写真は自動販売機。

写真拡大

2017年11月4日、新浪に、なぜ日本では自動販売機が現代都市の「路傍のともしび」といわれるのかについて分析する記事が掲載された。

記事は、日本には全国に550万台以上の自動販売機が設置されており、23人に1台の計算になると紹介。この高度に自動化された機械はどこにでもあり、室内のみならず屋外にも多数設置されていると伝えた。

そして、写真家の大橋英児氏は、自動販売機をテーマにして写真集を出していると紹介。「Roadside Light」と題して、日本独特のこの風景を撮っているという。大橋さんが自動販売機に注目するようになったのは、道ばたで輝く自販機に妙に気持ちが引きつけられたのがきっかけで、雪国で吹雪の道を走っている時は、自販機の明かりが道しるべになると語っているという。

記事は、秩序を重んじる日本において、自動販売機は「確定的」な場所だと紹介。お金を入れれば確実に買うことができ、煩わしい人との交流の必要がないため、日本の生活の一部として定着したと伝えた。

この自動販売機文化は、犯罪率の低い日本ならではのことだと記事は分析。窃盗や破壊行為に遭遇することはほとんどなく、定期的にメンテナンスされていることも関係しているという。また、自動販売機がもたらす便利さも大きな要因だとした。

興味深いこととして、キットカットは300種類以上の異なる味を発売する日本でも、自動販売機は全国どこでもほとんど同じだと記事は指摘。この一致性が安心感を与えるのだという。(翻訳・編集/山中)