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The Linux Foundationは先月30日(現地時間)、高速なレスポンスでコンテンツを生成するNode.jsがv8.9.0で長期サポートリリースラインであるLTSとなり、プロダクションレディなバージョンとなったことを発表、その魅力を紹介している。

V8 JavaScript Engine 6.1が使用されているNode.js 8は、典型的なWebアプリケーションで最大20%高速化(Node.js 6との比較)、HTTP/2のサポートなど、リアルタイムレスポンスが要求されるアプリケーションを中心にさらなる活躍が期待される。The Linux Foundationは、Node.js 8をNode.jsコミュニティによる過去最大のリリースのひとつとして紹介している。

Node.js FoundationのエグゼクティブディレクターであるMark Hinkle氏は「企業の最優先事項は、アプリケーションのパフォーマンス確保です。HTTP/2や最新のV8 JavaScriptエンジンのような新機能は、グローバル組織の大規模な事業展開に必要なパフォーマンスを提供します。Node.jsのビルドは、長期サポート戦略のおかげでこれまで以上に急成長し、13の作業部会、12人からなる技術運営委員会、およびNode.jsへの1,700人以上の貢献者からなる大規模で活発なコミュニティが、Node.js Foundaionのもとに集結しています。」と大規模なコミュニティに参加するコントリビューターたちの貢献が企業におけるWebコンテンツやアプリケーションの高速化に寄与することを述べている。Node.jsのリリースには

Alibaba、GoDaddy、Google、IBM、Intel、Joyent、Microsoft、nearForm、NodeSourceなどの企業とならび、多くの個人開発者がコミットに名を連ねている。

サーバサイドJavaScriptとも評されるNode.jsは、軽量サーバレスなJavaScriptランタイム環境で、多くのモジュールたちとともに高速なWebレスポンスを支えており、Netflix、Airbnb、Twitter、PayPal、Walmart、Yahoo!といった企業のWebサービスにも活用されている。現在最新版は、Node.js 9.0.0となるがテストおよび実験に興味のある開発者向けのバージョンとなり、レガシーAPIの廃止や削除、新しいエラーシステムへの緩やかな移行などが予定されている。