6日、大阪市営地下鉄で行われているハングル表記をめぐって日本のSNS上で論争が起こっているとこのほど韓国メディアが報道、韓国でも反響を呼んでいる。写真は大阪。

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2017年11月6日、大阪市営地下鉄で行われているハングル表記をめぐって日本のSNS上で論争が起こっているとこのほど韓国メディアが報道、韓国でも反響を呼んでいる。

10月26日、大阪市の地下鉄御堂筋線車内の案内表示モニターを撮影した画像がツイッターに投稿された。モニター画面には、「次は終点/千里中央/乗り換え/大阪モノレール」の表記がハングルと一部中国語併記で映っている。これについて投稿者が「次の駅どこか全く分からない。本当にやめてくれないかな?英語併記すれば事足りるだろ」とつづったところ、8000件以上のリツイートと7000件に迫る「いいね」を集め大きな話題となっている。

これを報じた韓国日報は、日本のネットユーザーの間でツイートへの賛否が分かれていると伝え、「反対意見」として「日本人が海外旅行に行って、日本語の案内が出たらとてもうれしい」「日本では嫌韓ムードが高まっているが、こういうところから『日本は韓国人に優しい』ということを発信していけたら日本の経済にも好影響」などの意見を紹介。またツイートに共感する声としては「聴覚障害のある人は案内表示板に頼るしかない」「自国民が使いやすいようにすべき」との意見が挙がっているとした。

この話題は韓国でも注目を集め、「日本の鉄道会社は外国人への配慮の意味で、停車駅を韓国語などさまざまな言語で案内するサービスを提供している」と説明した韓国日報の記事には2000件を超えるコメントが寄せられている。

共感の多い意見をみると、「韓国の地下鉄では日本語サービスをちゃんとしてるのに」「こっちは英語、中国語、日本語、全部表示してるよ」など、やはり「日本も同じようにサービスをすべきだ」との指摘が並ぶ。

また「僕らは日本語配慮サービスをしてるけど、それで不便とまでは思ったことないな」「そういえば、韓国で日本語サービスについて問題になったことは一度もない」といった声も多く、「大人になれない日本人が多いね」「こんなことで論争を繰り広げること自体、どれだけ未開な市民意識を持っているか分かろうというもの」と厳しい指摘も。

さらにツイートについて「つまらないことにけちをつけている」「他の言語も表示される中で、ハングルが出るから不便だというのは理解できない」といった疑問の声もあり、「韓国人はだいたい英語が上手だから入れてくれなくても構わないよ。鉄道会社は観光客をもっと誘致したくてやってるんだろうけど」との声もあった。(翻訳・編集/吉金)