4日、中国の習近平国家主席は8〜10日に中国を訪問するトランプ米大統領に対し、オバマ前大統領との「瀛台夜話」をはるかに上回る厚遇を準備していると伝えられている。写真は故宮博物院。

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2017年11月4日、米華字メディアの多維新聞によると、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は8〜10日に中国を訪問するトランプ米大統領に対し、オバマ前大統領との「瀛台夜話」をはるかに上回る厚遇を準備していると伝えられている。

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トランプ大統領は11月3日から14日までの日程で、日本、韓国、中国、ベトナム、フィリピンの各国を訪問する。トランプ大統領のアジア歴訪は就任後初めてだ。

中国政府の発表によると、トランプ大統領は8日に北京入り。9日午前に人民大会堂で歓迎式典に出席し、企業家やメディア関係者らと会見した後、正午と夜に中国の指導者と会談。10日に北京を離れる予定だという。

記事によると、トランプ大統領は今回の訪中で、北京の世界遺産、故宮博物院(旧紫禁城)を参観すると伝えられている。オバマ前大統領も2009年11月に大統領として初訪中した際に故宮を参観。14年の訪中時も故宮を参観し、中国政治の中枢である中南海の「瀛台」で習主席と会談(瀛台夜話)した。

記事によると、香港紙・明報は、トランプ大統領の故宮参観について「前任者をはるかに上回る厚遇だ」と伝えている。トランプ大統領をもてなすとされる場所が故宮の内廷の「核心」であり、清王朝の乾隆帝の居所で現在は立入禁止区域となっている「建福宮」であること、習主席とトランプ大統領が会談するとされる場所が皇帝の書斎である「三希堂」であることから、習主席とオバマ前大統領が会談した遊覧・休憩の場所である「瀛台」に比べ格式がはるかに高いという。(翻訳・編集/柳川)